[悩み辞典：回答＆相談]言葉の暴力

障害年金請求［うつ病で働けない方必見］　

2025年3月4日（火）

猪木相談｜悩み辞典クイックガイド

相談＆回答

約2分で読めます。
※相談＆回答を読んだ時の目安時間

前へ戻る

回答プロ： 松下豊太郎

言葉の暴力

ご相談者：30代/女性

夫がかなりな言葉の暴力で私はもちろん、子供にも・友人でも自分より下に見下している人に対して耳をふさぎたくなるような言葉をあびせます。こちらが冷静に話そうとしてもますます声をあらげて一切聞きません。
彼の育ってきた環境なのか？両親は否定もせず、最後は言うままに見過ごします。
お酒を飲めば必ずどんどん大きなことをいい、それだけならまだしも　必ず人をけなしおとす、友人でも子供の家族のことでもぼろくそ言います。
結婚してからずっとですが年々ひどくなっています。先日は昔交通事故で人をはねてしまった方に対して「人殺しが」とののしりました。住んでいるこの田舎・・友人も昔からの子供の頃からの友人も彼の暴言にはうんざりしていると聞きました。今さっきもそういう電話をしていましたから本人は全然気づいていません。
子供にも言葉で刺し殺されるような暴言。子供も耐えていますが言葉の暴力は立派なＤＶでは？こういうことはどういう機関に相談したら良いのでしょうか？
これまでも離婚も考えることは何度もありました。ただ、子供のため、差し当たり生活・まわりの目を気にして行動する直前で抑えてきましたが、もう限界です。
どこに相談したらよいのでしょうか？

30代/女性 | 日付：2009年9月10日(木) 20:34 JST | 閲覧件数: 8,265

まず、県の相談窓口を活用しましょう

松下豊太郎

ご相談ありがとうございます

殴る蹴るのＤＶは、跡形が残り　本人が自覚しやすいです。しかし、「言葉」の場合、パワハラも含めて自覚がない。「説得している」といった感覚しか本人の意識にない。こうしたケースも多く、カウンセリングなど具体的な対応を拒否するケースも珍しくありません。からだの傷より「心の傷」のほうが、奥深い傷が多いともいえます。

岐阜県の相談窓口が下記ＵＲＬにあります。
http://www.pref.gifu.lg.jp/portal/GPR2/GPR2101V01.php?&CAT_CD=A301&SCAT_CD=12#10321
「夫婦や恋愛関係等の身近な関係にある男女間で行われる暴力行為を「ドメスティック・バイオレンス」（ＤＶ）といいます。　なぐる、けるといった身体的な暴力だけでなく、「誰のおかげで飯が食えるんだ」など、ひどい言葉を浴びせるといった言葉の暴力などもドメスティック・バイオレンス（ＤＶ）に含まれます。
　ドメスティック・バイオレンス（ＤＶ）に関する悩みごとは、お近くの配偶者暴力相談支援センターへご相談ください。」電話相談・面談相談どちらもあります。

また、お住まいの市町村でもＤＶ相談窓口設置されてないか、確認してもよいでしょう。

相談者さんの心の傷にはカウンセリング、や心理療法といった手法を受けてみることや、相談者さんと成長過程にあるお子様の笑顔のある生活を守るため、「世間体」「経済的安定」を捨てる覚悟でその準備を始めることも検討課題かもしれません。

いずれにせよ　ひとりで抱え込まないことです。１日も早く現在の状況から脱することが出来ますよう願っています。

このプロに有料相談

回答日時：2009年9月12日(土) 07:27 JSTお礼のコメントを書く

・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。