税金の減免方法

佃 泰人

ご相談ありがとうございます。

親族間の不動産取引ですね。
購入価格は２５０万円ですか！
評価額とあるのは、固定資産税評価額のことでしょうか？

このような親族間の取引においては、その売買価格が低ければ、その分、贈与があったものとみなされる場合があり、適正価格からの差額に贈与税が課せられるというものです。

では、売買価格、適正価格とはいくら位でしょうか？と言うのが問題になります。
このような親族間での取引において売買適正価格は、時価を言います。

ではこの時価を客観的に表現するために固定資産税評価額をつかってと言うことですね！

この場合の時価として、もう一つは不動産鑑定士の評価額と言うものもあります。
鑑定士による評価額をあわせて提示することで、時価としての不動産価格を査定できます。
但し、費用もかかりますので事前にご相談されてからのほうが無難でしょう。
評価額の２５００万円がどの程度になるか？は不明ですが、２５０万円が妥当かどうかはわかるでしょう。
その２５０万円と評価額との差額が贈与部分に当たる可能性がありますが、税務については税理士や税務署にご相談下さい。

いま、２５０万円で取得しても、その物件を売却した時に今度は取得費-譲渡価格で譲渡益がでれば譲渡所得税が課税されます。
税率は、贈与税よりは低いですが、課税はされるでしょう。

その取得した資産をどう扱うのかは不明ですが、全体を見通してそれでよいのかご検討下さい。
また、金額を実際に払うにしても割賦払いなども検討してみてはいかがでしょうか？

このプロに有料相談

回答日時：2009年12月25日(金) 16:18 JSTお礼のコメントを書く

・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。

佃 泰人相談件数：244件

プロフィールこれまでの回答

このプロにすぐ相談 このプロに有料相談