ありのままの自分を受け入れていくと、自分の気持ちを伝えることもできるようになっていきます。

森田 えつこ

こんにちは。

大変辛そうですね。

子供さんにそういうことを言われると、
さらに辛くなってしまいますよね。

そういう時は、うそをつくことなく
お子さんに素直に心を開いてみたらいかがでしょう？

きっと親身になって話を聴いてくれることでしょう。

子供にとって何が辛いかと言えば、
お母さんが辛そうにしてるのに、
それを助けることができない、というところだと思うんです。
（そうやって知らないうちに自分を責めている子供も中にはいます。）

だから、お子さんに対して気軽に
今のあなたの気持ちを素直に打ち明ける練習をしてみたらいかがでしょう。

このときのポイントは、お子さんに「辛いから助けてほしい」という言い方ではなく、
あくまでも「今、私はこんな気持ちなの」という言い方をしてみてください。


それから、嘘をついてしまうことについて。

ずっと自分に対して嘘をついて生きていると、そうすることが当たり前になってしまい、
どうやって本当のことを言ったらいいのかわからないのかもしれませんね。

自分の気持ちについても同じことが言えます。

自分の気持ちに意識を向けずに、
周りの人たちに合わせて「そのつもり」でいる自分を演じているとしたら。

なかなか自分の本当の気持ちに気づくことが難しいかもしれません。

そこで。

「嘘を言いそうになる瞬間」に気づいてください。

毎日の生活のなかで、自分が考えていることに
意識的になってみてください。

そして、もし嘘を言ってしまった後に気がついたら、
そんな自分を責めるのではなく、やさしく受け入れてあげましょう。

まずは、そういうことをしてしまう自分に気がつくことが大切です。

これは自分を大切にするという意味においても
とても大切なプロセスです。

こうやってあるがままの自分を受け入れられるようになっていくと
自然と感謝の気持ちも湧いてくることでしょう。

ここで重要なのは、嘘をつくことがいいとか悪いとか世間一般の評価ではなく、
あなたが嘘をつく時、あなたのこころが平和かどうか、です。

ご両親が亡くなったことを誰にも言えないのは
あなたがそのときに感じていたショックを
再び体験することを怖れているのではないかと想像します。

このショックを癒すには、専門家の助けが必要と思われますがいかがでしょう。

もし、このような誰にも言えない秘密を安全な場で語りたいと思うのでしたら
私が主催するグループセラピーに参加してみてください。

スカイプを利用していますので、どこからでも参加可能です。

自分の顔も見られないし、相手の顔も見えません。

そんな環境だと、話せるかもって思いますか？

一度そのことについて話すことができると、今感じているストレスが
楽になっていることに気が付くかもしれませんよ。

最後に宗教の件について。

そのときに言われたことについては信じる必要はないと思いますよ。

信じたくないと思ったら、忘れるという選択もできますね。

言われて気持ちの良いことはもちろん覚えているものですが、
気持ちの良いものでない場合、いつまでも気にしていると
返って自分を苦しめることにつながります。

特にこころが弱っているとき、否定的なことを言われると
それがあたかも真実のように聞こえてしまうことがあります。
注意が必要です。


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対面だと話しにくい、という方に好評です。

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☆しあわせらぴすと☆
森田　えつこ
http://openingheart.net/
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回答日時：2010年5月13日(木) 01:31 JSTお礼のコメントを書く

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