まずは心療内科などにかかられることをお勧めします。

心理カウンセラー（うつ・人間関係・労働・教育） 渡辺 裕子

こんにちは。心理カウンセラーの渡辺です。

過去のいじめによる心の傷により、未だに人間関係にとても大きな不安を感じているのですね。とても辛い過去でしたね。そして、嫌な思いでは、まだあなたを苦しめているのですね。そのような状態で、今までほんとうによく頑張ってお仕事を続けていましたね。

そして、それは自分でもコントロールできないレベルで、周りの人と目を合わせるのも不安であるとすれば、あなた自身が考えているより、ことは重大です。
すぐにでも医療機関にかかられ、お薬で不安感をコントロールするのも一つの手で、一番即効性があると思います。

そして、不安感を自分でコントロールしやすくした上で、併用で心理カウンセリングを受けられることをお勧めします。

あなたのお悩みを読んで、もし、あなたがお近くにお住まいなら、私のところにすぐ来ていただきたい。もしくはお電話していただきたいと強く思いました。
どうかそれくらいのレベルであると認識してください。


高校の先生が「過去を忘れて・・・」といった言葉ですが、人は過去の記憶が辛ければ辛いほど、記憶に深く刻み込まれ、一生忘れ去ることなど出来ません。
それが人間の記憶のメカニズムです。
『過去を忘れて、一歩踏み出す』ことが出来れば、あなただって、こんなに辛い思いなどしなくてすむでしょうし、そんな簡単なものではないですよね。

ではどうしたらよいでしょか？

本来なら、あなた自身が出来る方法をお伝えするのですが、
今回は、私の出来ることを簡単にお伝えします。

私の場合、あなたの心に寄り添いながら、今の辛い状態を一緒に見つめながら、過去を否定することなく、それもあなたの一部と認めていく作業を繰り返ししていきます。

そして、その過去にとらわれ、現在、客観的な見方ができなくなっている部分を見つめ、一緒に修正していく作業を行います。

あなたが触れたくなければ過去のことは触れませんし、話の中で、それに触れて行きたくなったらその体験を語ってもらうこともあるでしょう。

面接の場合、アートセラピー、カラーセラピーなども併用して行うことも可能です。
絵や色による癒しを体験していきます。


まずは、不安のコントロールが重要です。
ご自分でも、自立訓練法で、リラックスするのもよいと思いますので、紹介します。

①いすに楽な姿勢で腰掛けます。もしくは、寝た状態でもよいです。

②ゆっくり深呼吸を繰り返します。深く息を吐くことを意識すると、深く吸うことが出来ます。

③気分が落ち着いてきたら、右手が重くなる⇒左手が重くなる⇒右足⇒左足の順で意識します。次に同じ順序で、体が温かくなることを意識してください。

④体中が暖かくなるのを感じたら、今の自分の気持ちを見つめてみましょう。
どんな気持ちですか？心が落ち着いていますか？うれしい？かなしい？不安？
いろんな気持ちを見つめてみてください。そして、ああ自分の今の気持ちはこうなんだと手のひらに取り出すような感じで、もし、それが嫌な感情だったら、目の前に氷の大きな四角柱があるとイメージして、それに入れて、氷と共に溶かしてください。そして、その冷気が自分の中に入ってくると、自分が冷静になっていくようイメージしてください。

⑤自分がもういいと感じたなら、ゆっくり戻ってきます。

ご自分のできることでいいのです。もし出来そうならやってみてください。


もし、電話相談などご希望の場合は、有料になってしまいますが、私のHPのお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

今回、勇気をだしてお悩みを相談していただいてありがとうございました。
そして、今一度、勇気を出して、次の行動に移してください。
必ず問題は解決しますよ。
どうか希望を捨てないで、よりよい未来を目指しましょう。

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回答日時：2010年7月26日(月) 21:47 JSTお礼のコメントを書く

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