今までよく頑張ってきましたね。しばらくは十分に休んで、苦しみと辛さをうんと吐き出していきましょう。

野崎 るみ花

はじめまして、カウンセラーの野崎るみ花です。

メールを読ませていただいて、あなたが本当に死ぬほど苦しんでいることが、ものすごく伝わってきました。

壊れそうなほど苦しくて、死にたくて仕方がないのですね。

でも同時にそう思う自分が本当に嫌で、絶望的な苦しみから逃れたいとも思ってらっしゃる。

死にたいけど、あたなた生きたいのです。

だからこうしてメールを送ってくれた。　私はとても嬉しいです。ありがとう。


ののせさんは叔父さんの自殺現場を見ています。　それはこころが一瞬にして凍りつくような、衝撃だったのではないでしょうか。

それは小学生だったあなたには、とても扱いきれないほどの大きな衝撃だったのです。

その後、眠れない日々が続いたり、食欲がなくなったりはしませんでしたか？
勉強も何もかも、やる気がなくなってしまいませんでしたか？

一般的にそのような衝撃的な場面に出くわした後、特に身近な人の自死に直面すると、何もかもやる気がなくなってしまったり、自分が、ダメになってしまったような、壊れてしまった感覚に襲われることが多いのです。

ですからののせさんがその時から自殺のことを考えたり、何にも楽しみを感じれなくなってしまっているのは、非常に苦しいですが、自然なことなのです。

今まで本当に辛かったですね。よく耐えて生きてこられました。


そんな中、家族の方がきちんと相談に応じてくれなかったり、ののせさんに無関心なのは本当に辛いですし、信頼できる友達もいない、ものすごく孤独な状況の中、これまでよく頑張ってきました。

ののせさんは死にたいほどの苦しみに耐えて、生きてこられたのですから、自分をうんと褒めてあげて下さい。

学校が辛すぎたら、しばらく休んで、何も考えないで、心と頭、からだを十分に休めて下さい。

時間が許せば、近くで相談にのってくれるカウンセラーを探したり、学校で信頼できそうな先生がいたら、話を聴いてもらうのもよいかと思います。
苦しみや辛さは我慢せずに、どんどん吐き出していくことが大切です。

そして場合によっては心療内科などでお薬を出してもらうと、いくぶんか気力を回復できたり、不安感が和らいだりしますので、一度気軽に受診してみて下さい。


ののせさんの苦しみや辛さは、これからもできるかぎり、ここでも受け止めさせていただきたいと思います。　またいつでもご相談下さい。

回答日時：2010年9月17日(金) 21:11 JSTお礼のコメントを書く

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