養育費の減額は可能かもしれません。

中野 浩太郎

初めまして、夫婦・男女問題法務手続専門の行政書士の中野でございます。
ご相談いただきまして誠にありがとうございます。
それは大変お困りのことと思います。
ご心痛お察し申し上げます。
　もともとが、ご相談者様とご主人様の不貞行為が離婚原因とありますから
慰謝料とかの問題もあると思いますが
有責配偶者からの離婚請求は、法的にはできません。
また、それでも離婚する場合には、いろいろ条件があり、
充分な補償をすると言うのも、その一つです。
　とは言え、一方だけに過度の要求はどうかと言う考えもあります。
お話しから、１５歳以上のお子様が２人で、年収７００万円で
仮に相手の奥様が年収が無い専業主婦の場合
養育費は２人分で１２万～１４万円と算定表にあります。
そういう意味では、養育費は安いかもしれませんが
不動産ローン１１万円は痛いかもしれませんね。
　しかし、養育費は増減が、状況によってできますから
お話しの状況から、ご主人様には、連れ子のお子様２人と
ご相談者様との間にお子様２人と計４人いらっしゃいますので
減額は可能です。ご主人様には、養育すべきお子様が６人いらっしゃるので
養育費は、簡単に考えると６分の２（３分の１）に算定表からなります。
１２万円だとすると４万円と言う考え方です。ここは減額可能だと思います。
ただ、お互いが、不貞行為が無くても、夫婦関係が破綻しての離婚であれば
慰謝料と不動産ローンは高いように思えますが
一方的な有責配偶者としての離婚だと、ここの変更は難しいかもしれません。
　とりあえず、内容証明等で、減額等の要求をして
同意が得られなければ、家庭裁判所の調停を申し立てると良いと思います。
詳しい状況がわかりませんでの、よろしければ当事務所の
１，０００円メール・電話相談等ご利用ください。
よろしくお願い致します。
　

回答日時：2012年5月16日(水) 08:07 JSTお礼のコメントを書く

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