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2012年 7月
残業時間計算アプリ「残業メーター」リリースのお知らせ☆
- 日時:
- 2012年7月25日(水) 12:45 JST - 2012年7月31日(火) 12:45 JST
- 種類:
- 特別な行事
- 場所:
-
Google Play
https://play.google.com/store
- 詳細:
- Android アプリ「ハードワーカーに捧ぐ!残業メーター」を開発し、
2012年7月24日より提供を開始しました。
このアプリは、労務管理の専門家である
「社会保険労務士」が監修した、本格的な残業時間計測アプリとなります。
その一方で、直感的な操作により手軽に労働関係諸法令からはみ出す
「残業時間」を抽出し、未払い残業代請求に応用可能なデータを日々蓄積します。
*このアプリで算出された残業時間が、ただちに残業代として
請求可能であることを保証するものではありません。
■「残業メーター」の機能と特長
1・労務管理の専門家である社会保険労務士が監修
これまでもリリースされていた単なる「出退勤管理アプリ」とは異なり、
毎日の労働時間はもちろん、労働法の大原則である
「1 日8 時間、週40 時間」を超えた労働時間(以下法定労働時間)を
超えた時間について「残業時間」として自動的に算出されます。
(設定により、会社独自の「所定外労働」計算にも対応します)
2・「定額残業代込の賃金体系」に対応
「○○時間分の超過手当を含む」といった「定額残業代込み」の賃金体系にも対応。
会社ごとに定められた「みなし残業時間」を本アプリに設定する事で、
実際行っている残業時間との差を算出する事ができます。
*本来、労働時間とは企業側が適切に把握することが求められ、
残業代込の給与体系においても就労時間の把握、
規定を超過した分の賃金の支払いが必要です。
3・パワハラやセクハラについても記録可能
単なる労働時間の記録に留まらず、その日に受けたパワハラ行為
(職位をかさにした横暴行為、罵詈雑言など)、
セクハラ行為(ひわいな言動、ボディータッチなど)についても、
労働時間と共に、日々記録していくことができます。
4・バックアップ機能搭載
CSV 出力に対応。アプリ上で、作成した記録をメールに添付して
バックアップすることができます。(バックアップ忘れ防止機能付)
5・残業時間の量、みなし労働時間との差異などから、「労働っぷり」を総合判定します。
(例:ホワイト企業級、正社員(並)級、労基法違反級、労災級、ブラック企業級)
*目安です
6・ゆるキャラが300種類の言葉でシュールに癒します。
<想定される活用事例>
近年増加傾向にある、若年労働者の過酷な労働環境を記録として
残すことが本アプリの主旨です。
労働時間が把握できないほどの超過勤務、
パワハラ(行為、言動)やセクハラ(発言、身体に触れられる)によって
労働者が不当に傷つけられるケースが後を絶ちません。
これらの証拠を残し、労働者が泣き寝入りするのを防ぐ、
また経営者の横暴に対する抑止力として活用することができれば、
との思いで作成に至りました。
労働紛争において重要なのは、いかにして信頼性のある証拠を準備するか、です。
そのためには継続して日々記録をする、ということは欠かせません。
単発ではなく継続した記録を残す事が信頼性を高める事になります。
本アプリは、持ち歩いているスマートフォンで、外出中や帰宅の電車の中などで
その日の出来事を手軽に記録する事ができます。
このアプリを通じて労働者の適切な労務管理と
健全な労働環境が保たれるよう願っています。
イベント紹介ページ: http://handworkcafe.jp/