彼と知り合ったのは、ちょうど１年前です。
８か月間のお付き合いでした。
連絡が途絶え始めた頃、友達に戻ろうと言われました。
お互い５０代でバツイチ同士、生涯を共にできるパートナーに巡り合えたと思っていました。

二人で過ごした時間はとても楽しく幸せでした。
彼はまっすぐな性格で優しく穏やかです。


一緒に過ごす時間は限られていましたが、とても充実していました。
とても優しく大事にしてくれていました。私は彼に頼り、大切に思っていました。
３年後の彼の退職を迎えたら、穏やかで安定した彼との生活が始まるんだと・・・
人生の終日を共にできる彼と巡り合えたことに感謝していました。


別れ話をした日に、私に病気の疑いが見つかりました。
彼に相談しましたら、心配してくれ見舞いに来るよ、これからは友達として付き合っていこうねと言ってくれていました。
お互いの合鍵、ホットラインの回収に来た時には、また来るからねと笑顔で手を振って帰っていきました。

再診した時に、疑われていた病気が何でもなかった　（これは誤診だったのですが・・）時には、ひとまず安心したとのメールをくれました。
その４日後に、大量出血を起こし搬送されました。
医師からは手術を勧められました。
夜にメールを入れましたが、返信も電話もありませんでした。
入院して、手術前日と前夜に手術状況と心境をメールしましたが、やはり連絡はありませんでした。
「頑張れ」の一言も言ってくれない彼に対して、心細く辛く悲しい見放された気持ちで手術室に入りました。
おかげさまで何事もなく手術は無事に終わりました。
ずっと心配してくれていた家族、友人、職場仲間に支えられてのことだと周りの人たちに感謝の思いでした。
だいぶ落ち着き、身体も快復した手術２日後に、彼に再度メールをしました。
　
　　無事手術が終わったこと
　　心配をかけてごめんなさい
　　ありがとう

送信した後、すぐに彼からメールが届きました。
　　
　　悪いけど、もうメール送るの止めて下さい。

どうして？という気持ちのまま、彼の気持ちが見えずにいます。

しばらくの間は、まず身体を快復させることに努めました。
なるべく家族と過ごしたり、友人と楽しい時間を持つようにしました。
ひとりでいると涙があふれてきて、いろいろ考えてしまうからです。

年末に、自分の中でひと区切りつけたいという想いから
彼に貸したままになっているDVDを郵送してくれるようメールをしました。
忘れていたよと彼の方から連絡があるかもしれないと思っていました。
彼が友達関係も嫌で、私と関わりたくないのであれば
待っていても駄目だと思っての行動でした。
感情のこもっていない内容で送りました。

今年に入り、相変わらずの音信不通でしたので、DVDを取りに行っていい？とメールをした時には受信・着信拒否されていました。
部屋も引っ越しているかもしれません。

そこまで嫌われるなんて思ってもみませんでした。
別れを決めればそうなってしまうのでしょうか。
でも私は彼を嫌いになることはできません。

別れることに至ったことは理解できていますが、どうしても受け入れられないのです。
友達としてこれからも彼と繋がっていけると、心の負担が少なくなくなったのは事実です。
お互いに気を遣い、遠慮し合っていたのかもしれません。
彼に依存し、わがままな部分を見せていました。
感情的になり困らせたこともあります。

彼のことをすべて理解してあげられなかった自分を謝りたいです。
もう、何もかも気付くのが遅すぎたのでしょうか。



彼が離れてからから３か月経ちました。
私の心は、止まったままです。

彼からの連絡をいつまでも待っている自分がいます。
少しずつですが、彼との再びの出逢いを夢見て明るく生きて行こうと思っています。



同じような経験をされた方、ご連絡いただければ嬉しいです。
男性の方からのアドバイスやお叱りの言葉をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

| 雅実 / 50代 | 女性 | 2012年1月25日 12:45 JST |