5年前にうつ病になりました。
正確には、うつ病と診断されたはけではないのですが
自分が世の中で意味のない存在に思えて
人と話す事も、学校に行くことも出来なくなりました。
原因はいろいろあるのですが、恋愛、お金、両親との関係・・・
その時を思い出すと「死」というものが
遠くなく、すぐ隣にいるように感じました。
このままではダメだという事に気がつき
少しずつ良くなって、今では生活に支障なく過ごしています。
猪木さんに相談という事ではないのですが
猪木さんにもこういうい時期があったりしたのかと思い
投稿させて頂いております。
「うつ」とか「病んでる」とか周りの人が普通の会話に使っている今が
少し異常で普通じゃないように感じる時があります。
猪木さんといえば「闘魂」そして「元気」が思い浮かぶのですが
猪木さんの違った部分もお聞かせ頂けると嬉しく思います。
是非よろしくお願い致します。
「俺にもあなたの様な時期がありました、家庭の問題、事業の失敗、借金の問題などあって
リングに上がるその瞬間まで、そのことが頭を離れない時期がありました。
その時期には、今言われているような「うつ」の状態だったのかな。
それでも、前に進まなければならない、過去は消し去り今生きている、今だけを見て生きる。
死に行くエネルギーがあるくらいなら、まだ生きられるとも思った。
今思うとやはり生きる力は想像以上に強く、深いもので、
精一杯悩み、悩み抜いて、その先に自分の生きる道を見出せると俺は信じている。
ゆえに全てを受け止め、正面から向き合うことが大切だと思うな。」