好景気と不況と恐慌の周期

  • 2008年3月14日(金) 09:31 JST
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平成20年3月13日に1ドル99円台となりました。株価も大暴落が続いています。

明治・大正・昭和・平成における景気の動向を見ますと、好景気と不況や恐慌と言われるよう要因には一定の周期的要因が見て取れます。歴史はそれぞれ異なった果因を持って流れて行きますが、しかし類似的な要素は見出せる訳であり、気学尺度で見て行きます。

九星においての景気の動向を見ますと「八白土星年」「一白水星年」に恐慌が生じているのが判ります。

大正7年(一白水星午年)第一次世界大戦終戦。

大正9年(八白土星申年)戦後の恐慌始まる。

昭和2年(一白水星卯年)金融大恐慌。

昭和4年(八白土星巳年)世界大恐慌。

昭和40年(八白土星巳年)に東京オリンピック後の不況。

平成2年(一白水星午年)株価大暴落。

平成13年(八白土星巳年)金融ビッグバーン。

平成13年(八白土星巳年)の金融ビッグバーンから次の八白土星寅年にあたる平成22年は?そして一白水星子年にあたる平成20年は?

個人株主が増えている今日、気学の教示である「株は五黄で買って三碧で売る」のごとく平成18年は三碧は売りの年です(株価上昇)。平成19年の二黒土星年・平成20年の一白水星年に大損のないようにして下さい。

十二支においては「丑・巳・酉」(三合)の年景気の分岐点(好景気と不況)にある要因が判ります。

36周期においては過去の景気の良い年は「四緑木星卯年」(大正4年・昭和26年・昭和62年)があり「四緑木星酉年」(平成17年)においても景気です。

72周期(36周期×2)をひとつの周期の単位で見ますとその動きが見えて来ます。この単位を18年ごとに見ますと「起・承・転・結」と言う流れです。

起・・・明治11年(五黄土星寅年)・明治29年(五黄土星申年)

承・・・明治29年(五黄土星申年)・大正3年(五黄土星寅年)

転・・・大正3年(五黄土星寅年)・昭和7年(五黄土星申年)

結・・・昭和7年(五黄土星申年)・昭和25年(五黄土星寅年)

起・・・昭和25年(五黄土星寅年)・昭和43年(五黄土星申年)

承・・・昭和43年(五黄土星申年)・昭和61年(五黄土星寅年)

転・・・昭和61年(五黄土星寅年)・平成16年(五黄土星申年)

結・・・平成16年(五黄土星申年)・平成34年(五黄土星寅年)

大正3年(五黄土星寅年)第一次世界大戦勃発。

大正12年(五黄土星亥年)関東大震災。

昭和61年(五黄土星寅年)バブル始まる。

平成7年(五黄土星亥年)阪神淡路大震災。

明治維新後の西南の役の翌年の五黄土星寅年に「起年」の始まりとして考えますと72年後も昭和25年の五黄土星寅年にまた「起年」となりひとつの区切りのある動きが見えます。

大正3年に転年とすると72年後は昭和61年となり、平成16年まで不安定なる混迷状況が見えます。

平成16年から平成34年はどんな時代なのでしょうか。


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