五月晴れ、外出する機会が多くなるこの季節、注意したいのが紫外線。オゾン層の破壊で地上に降り注ぐ紫外線が増加しています。 晴天の日の紫外線量を基準にすると曇りの日でも6割、雨の日でさえ2割の紫外線が降り注いでいるし、コンクリートなど地面からの反射光と案外無防備に浴びている毎日です。
紫外線には2つの種類があります。
★A波 (UV-A)
生活紫外線と呼ばれ、A波は雲や窓ガラスなども通し、室内や車の
中にいても肌の奥に入り込み弾力を失わせ、シワやたるみなどは肌の
老化の原因にもなります。
UV-Aの防止・効果 PA + の数で3段階
★B波 (UV-B)
別名、レジャー紫外線。短時間で肌に強く作用する日焼けの原因。
多量に浴びると赤く炎症をおこし、肌の黒化、シミ、ソバカスを
引き起こします。
UV-Bの防止・効果 SPF 数値が増えるほど効果大
★日常生活なら SPF10 PA+
炎天下のゴルフや海水浴 SPF30以上 PA+++
(容器の表示を参考に選びましょう)
紫外線散乱剤が微粒子になり白浮きしないもの。汗・水・皮脂に負けない高SPに値もの。美肌演出効果バツグンのUVケア下地など「UVケア」は進化しています。好みやニーズに合わせ上手に使ってこそアンチエイジング。
シミ、くすみのない肌は確実に5歳は若く見えます。 5年後・10年後、そして未来まで、美肌を守る為に毎日の「UVケア」を忘れずに・・・・・。
メイクセラピスト & カラーリスト 佐藤 義子