老後のために準備する資金はもちろん大切ですが、
それ以外にも
・人脈を築いておく
・何か一つ、スキルを身につけておく
・医療保険などで、自分の人生の万が一に備えておく
ということが大切になってきます。
●人脈を築いておく
万が一、自分に何か起こった場合に、その状況を伝えられる第三者の存在が大切になります。
その人に頼るとか、金銭的援助を受けるとかいうことが嫌だ、という人もいますが、
それ以前に、第三者の存在によって精神的に救われることが随分あります。
特に、この先のトレンドとして単身の高齢世帯が増えていくことを考えると、孤立した高齢者が増えていくことは目に見えています。
自分で人脈を持つ努力をすることで、孤立を防ぎ、万が一の事態に備えておくことが必要になってくるのではないでしょうか。
●何か一つ、スキルを身につけておく
資格取得がここ最近はやっているようです。
景気が悪化するとこの傾向は強くなるとのことですが、資格を取ることで何かあったときでも就職に困らないような自分を作るというのは大切なことです。
また、資格取得に限らず、ひとつ何かスキルを身につけておくことで、退職後も仕事が出来る場が確保出来る可能性もあります。
年代を問わず、スキルアップが求められる世の中になっていることは間違いありません。
●医療保険などで、自分の人生の万が一に備えておく
仕事が出来なくなってから、大きな病気になるというのはとても不安なことです。
収入がない状態で、医療費がまとまって出ていくことになりますので、生活に悪影響になりかねません。
そこで、一生涯守ってもらえる医療保険に若いうちから加入しておくと良いでしょう。
仕事をしている時期に保険料を支払い、その保障が一生涯受けられる、という仕組みのものを選びましょう。
また、支払う保険料は極力安く抑えられると良いですね。
出来る自己防衛は、早いうちからしておきましょう!
自己責任、自己防衛などという言葉が飛び交い、なんだか殺伐とした世の中となっています。
どんなにそれに反抗したい気持ちがあっても、世の潮流を変えるのには相当のパワーが必要です。
逆に、ある程度世の中の波に乗りながら 自分らしさを求めていくことは今からでも出来ることだと思います。
遠い将来を考えすぎるのも時として良くない場合もありますが、今からでも備えられることは 是非始めていただきたいと思います。