「自分に何ができるのか?」
「自分に何が向いているのか?」
「どんな会社が合っているのか?」
「やりたいことが見つからない」
「どんな仕事が合っているのか分からない」
対応策として、よく「自己分析」とか「自分の棚卸」などと呼ばれる
いわゆる、自分を見つめ直す作業が行われます。
つまりは、答えは内にある、ということになるのですが。
しかしながら、そこに辿り着くプロセスや、分かったけれどどうするのか?
といった方法論において、更なる悩みが湧いてきます。
到達点が見えても、一足飛びに着地できるはずもありません。
例外なく、一歩一歩着実に歩みを進めていく必要があります。
つまり、時間がかかる到達点だけを見て、慌ててもがくのではなく、
今自分がここでできることを、まずは行うこと、それがとても重要になります。
キャリアは誰にとっても、瞬時に自分のものになるのではない。
キャリアは軌跡、実績なのですから、それを培うためには、まず
「今、ここ!」
なのです。