遺言書とは?

  • 2009年8月12日(水) 13:40 JST
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遺言書について その1

人が亡くなると相続が開始されますが、
お金が絡むことなので揉めてしまうことも多いです。

そのような相続争いを事前に防ぐ為に遺言書を残しておくという方法はとても有効です。

それだけではなく、
相続人の一人だけに、または、他の相続人より多く遺産を相続させたり、
時には、相続人以外の人に遺産を残すことも可能になります。

私の家族は、財産ないから関係ない?と思っていませんか?

私もビックリですが、
意外に、財産が少ない人程(1,000万円以内)大変よくトラブルになります。

特に遺言書を作成しておく必要が高いケースは、
子供達が相続でもめる可能性がある場合、
再婚している場合、子供のいない夫婦、愛人との間に子供がいる場合、
内縁の妻、相続人がいない場合などといわれています。

皆さんはきちんと「遺言書」を作成していますか?

遺言書は主に「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3種類があります。

「自筆証書遺言」は誰でも簡単に作成できる自分で書いて作成する遺言書ですが、
その反面、必要事項(必ず記載する必要のあること)を記入し忘れる等、色々と問題
になってしまうケースも多々あります。

「公正証書遺言」は公証人という方が公証役場と言われる場所にいてそこで作成し、第三者的な立場な方と一緒になって作成するので、上記の自筆証書遺言と比較すると問題も少なく確実な方法と言われておりますが、自筆証書遺言に比べると手間とお金がかかります。

「秘密証書遺言」は誰にも遺言の内容を知られたくない場合に利用されます。

次回は自筆証書遺言について、もう少し詳しく紹介していきたいと思います。

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