気の弱い方は読まないで下さい。

これからの人生が見えない貴方へ

今日の私の意見は 今までのコラムと違いますよ。
ちょっと 跳んでいるというか・・・・(お酒を飲んでいるのではありませんが・・・)
今日は少し我儘な意見を言いたい放題言います。

だから心に滲みる 優しく癒される言葉を求めている人は読まないで下さい。

夫婦の問題で悩まれている妻に言います。

貴方の求めている物は何ですか?

夫と気持ちがしっくり行かなくなったけれど
今の貴方は こんな事を考えていませんか?


「私は一生懸命に子育てをしていたから夫は二の次」
「もう夫には触られたくない」
「家計が苦しいから夫のお小遣いは1万円が精一杯」
「貯金をしないといけないので夫の晩酌は缶ビール1杯だけ」
「家事も半分は手伝って」
「夫の実家には行きたくな~い」

       ↓

でも、お給料は全額入れて欲しいし 万一離婚したら生活費も保証して欲しい。
このような妻が多くいます。

なのに 何かが起きた時は 「何でこうなったのか解らない」

今ある現実はすべて 自分が選んできた道なのに、何故こうなったのか判らないというのです。

でも、こうなった意味は 少なくとも「これでいい」と選択してきたという「選択」なのです。

確かに 中には本当に涙ぐましい努力の結果でも 夫とうまく行かなくなる妻はいます。
でもそれは ごく少数で たいていの場合は 妻もこうならざるを得ない選択をしてきているという事を言いたいのです。

知らないうちに・・・こうなった、という事は稀にしか起こりません。
すべてが、なせるわざだという事です。

でも もう少し柔らかに言いますと 人生は判断の連続です。
大好きな飴を食べる時も 「ウ~ンどれにしようかな」です。
洋服を選ぶのも「ブルーかピンクか」「ランチもうどんを普通サイズにしようか丼をミニにしようか」

どれを選んだとて 誰からも恨まれない・・・・
貴方の判断で 貴方が選択している事なのです。

少し 夫婦の間に風が吹いているな、と思っても ここでしっかり話し合いをしておくべきか、
とりあえず 煩がられる事が嫌だから サラッと流しておこうか、・・・・・

これ全て 貴方がその都度 判断してきた事なのです。

でも だから 全て貴方のせいで・・・・・なんて事を申し上げているのではありません。

私が言いたいのは その都度選んだ事は その時々で 自分では良かれと思い選んだ事だということです。
だから 今さら 後悔しても その時はその時で ベストだったのだから・・・と考えて欲しいのです。

人生は一度きりです。
後悔しても 取り戻せないなら 後悔なんて止めておきましょう。

それよりも ここで解っていただきたいのは その都度の選択の答が 今ここなのだということです。

誰に頼まれたのでもない、誰かに目隠しされて連れてこられたのではない、紛れもなく自分が判断し選んできた道がここにある訳で 全ての判断が後になって津波のように自分に返ってくることだという事を自覚して欲しいのです。

そうなれば 簡単に物事を判断するのは恐くなるでしょう?

だから これからの生きていく道は そんなに「夢」みたいな ふわふわした事を言っている場合じゃないという事が 解るはずです。

でも、先に書いた何か条のやりたい放題して、夫との間に離婚話が生じたとしても、出来るだけお金は貰いたい、パートで働き 足りない分は元夫が補填して欲しい・・・なんて 夢見たいな事を後で思うくらいなら、今出来る努力と判断を真剣にして欲しいのです。

法律で 養育費や婚姻費用を決めても 夫の気持ちは そう簡単に納得させられません。

弁護士も法テラス在りますが夫婦の問題は 法律だけではないと言う事です。

ではどうするか・・・・・
夫にこうした妻の勝手な本音を悟られず、というよりはこうした勝手は素直に詫びた方が相手の心も軟化します。

もちろんこれは夫側にも言えることですが、残念な事に望む望まないに関わらず 離婚になる夫婦はいます。

これは中身の話を聞けば 夫婦の間は「非常識の連続」でした。
その夫婦が 離婚の話になれば 途端に 常識めいた、あたり前の事を求められます。

夫がギャンブルして借金がふくらみ もう一緒にやっていけない・・・・・
こうなれば 慰藉料と養育費を貰って 離婚したいが どうしたらもらえるか?

これが 土台矛盾する事なのです。

この借金、ギャンブルの責任は妻にあるとは言いませんが ギャンブルの段階で それを制止できなかったという結果が 借金です。

しかし 夫婦でいる間は この借金が起きている時期には 夫婦喧嘩ばかりを繰り返し
ギャンブルを制御する具体的な行動を取れていないという事になります。
(それでも 何とか苦労をされたことは私は知っていますよ)

本当にやらなければならなかった事が判らなかったから手を打てなかったにしろ、結局は手を打たなかったという判断と現実があるわけです。

現実や事実は 厳しい物です。
時には胸の動悸が痛いくらいの現実に直面する時も在ります。
しかし 現実に蓋をして通り過ぎれば その後の余波は当然襲ってくるでしょう。

だからとても大変な事になる前に 私などの相談所を尋ねたり 経験者に相談してほしいのです。
でもその前に 先ず 貴方がどこを蓋をし、何をしてこなかったかを自覚し、(後悔ではありません)
何が間違っていたかを予習してきてから 相談してほしいのです。

「何故こうなったの?」と、何でもかんでも 尋ねるのではなく 自分が自主的に選択してきた部分を知ってから 相談すると自分の至らなかった点もよく見えてきますが、すべてを「教えて」と受け身モードになると、答えは途端に指摘に代わり、初めて気付くとなると単なる被害者意識になってしまいます。

私は出来るだけ 本音でアドバイスをしたいですが あまりにも 自分で考えず、癒しを求めている女性が多すぎます。

今日の私はいつになく厳しい?何かあったのかって?
いえいえ そうじゃありません。
今日の私の意見も 私の判断の一つ。
ここで生半可な事をいうと 相談者には 他力本願のような生き方をさせてしまう事にならないかという
私の踏ん切りが 今日の私の 「判断」です。

何度も言いますが、今 起きていることは これまで自分で判断し 自分で選んできた結果だという事です。

冷たい言い方ですが、夫の浮気が解ったとしても 夫の否定する言葉に少しは救われたはずです。

もし夫に何度も騙されたり、裏切られたとしても、その時は目の前の騙される方の答えを選択したという 結果です。
これがいいとか 悪いとかの意味ではなく・・・・・。

でも 今 ここにこの結果があるならば 後悔している暇はありません。

これからは全て選択の結果が答えになるのだという事さえ判れば うかつな判断は出来なくなるでしょ?

だから 一つ一つの積み重ねが人生の結果になるという事を解って頂き、最後に ポール・アーデンという方の文章を引用して 終わりにします。

**ビンタを頂戴しろ**

自分で作った書類を誰かに見せるとき、
「どう思いますか?」と尋ねれば きっと相手は「いいんじゃない」と答えるだろう。
貴方を傷つけたくないからである。

今度、自分の書類を見せるときは 「どう思いますか?」ではなく
「どこがダメだと思いますか?」と、尋ねてみよう。

彼らは恐らく 貴方が聞きたくない(耳の痛い)事をいうだろう、そのかわり彼らは本音で評価してくれるに違いない。

真実は痛い。
でも「よくできたね」と褒められるよりも、よっぽど良いものだ。

                 By ポール・アーデン

もっと見る

Clip to Evernote
このエントリーをはてなブックマークに追加

浮気調査室オープンしました。

新規会員登録

私が「悩み辞典の使い方教えます。」管理人さんに相談はこちら