こんな偶然が・・

  • 2009年11月 6日(金) 16:03 JST
  • 投稿者:
    ゲストユーザー
  • 閲覧数
    2,944

 「まさかこんな所で・・・!」

 「同じ○○なんでびっくり!」


こんな、たまたま物語って結構あるものです。


実は私も、この1週間の間に2つもこんな驚きがありました。

実に、「なんという偶然!?」 と思えるようなことです。



キャリア理論を勉強する中で必ずやでてくるもので

「プランドハプンスタンスセオリー」 

というものがあります。

これはクルンボルツ博士が提唱したもので、

日本語的には 「計画された偶然性理論」 といいます。



簡単にいうと、身に起こるものは単なる偶然ではなく、

そもそも計画されたいたというもの、換言すれば

必然的に、ということに近いです。


ただ、このままだと何か不思議な力の世界のように

見えますが、こう捉えるのが良いと思います。

我々が生きている中では、自分自身のこと、あるいは

家庭・家族のこと、またその周辺のことで様々なことが

起こります。

ことが起こればそれに直接・間接的に対処する必要が

あります。つまり、それについてどうするのか、どうすれば

良いのかを考え、そして行動をとることになります。


その結果として、事の発生の前後において少なからず

違った自分や環境が出来上がることになります。


ということは、その事のお陰で現時点の我々が存在

している、ということです。

故に、自分達の軌跡(キャリア)として、その事は

我々が呼び寄せ、起こしたものであるということです。



ただ、その偶然性を呼び込むためにも、我々は自ずと

行動することが必要だと思われます。

私の2つの驚きも、私がその場所、その人に会ったから

こそ、知り得た偶然だからです。


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