こんな偶然が・・
- 2009年11月 6日(金) 16:03 JST
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- 投稿者:
- ゲストユーザー
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「まさかこんな所で・・・!」
「同じ○○なんでびっくり!」
こんな、たまたま物語って結構あるものです。
実は私も、この1週間の間に2つもこんな驚きがありました。
実に、「なんという偶然!?」 と思えるようなことです。
キャリア理論を勉強する中で必ずやでてくるもので
「プランドハプンスタンスセオリー」
というものがあります。
これはクルンボルツ博士が提唱したもので、
日本語的には 「計画された偶然性理論」 といいます。
簡単にいうと、身に起こるものは単なる偶然ではなく、
そもそも計画されたいたというもの、換言すれば
必然的に、ということに近いです。
ただ、このままだと何か不思議な力の世界のように
見えますが、こう捉えるのが良いと思います。
我々が生きている中では、自分自身のこと、あるいは
家庭・家族のこと、またその周辺のことで様々なことが
起こります。
ことが起こればそれに直接・間接的に対処する必要が
あります。つまり、それについてどうするのか、どうすれば
良いのかを考え、そして行動をとることになります。
その結果として、事の発生の前後において少なからず
違った自分や環境が出来上がることになります。
ということは、その事のお陰で現時点の我々が存在
している、ということです。
故に、自分達の軌跡(キャリア)として、その事は
我々が呼び寄せ、起こしたものであるということです。
ただ、その偶然性を呼び込むためにも、我々は自ずと
行動することが必要だと思われます。
私の2つの驚きも、私がその場所、その人に会ったから
こそ、知り得た偶然だからです。