年の初めの勇気と感動
- 2010年1月 3日(日) 15:44 JST
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今年も箱根駅伝で、いろいろなドラマが展開されました。
某大学の2連覇という結果にはなりましたが、場面の全てにおいて感動を覚え、そして学生たちの
その熱き想いに涙がとまりませんでした。
いつも見ていて感じるのですが、確かに学生スポーツであり、勝負も大事ですが母校のために
同じ思いを持ち、目的を一緒にして頑張る姿、そこがとても素晴らしいことだと。
そして、それは単に団体スポーツだから、と言うことだけではなく、団体として取り組む気持になれる
その精神だと思うのです。
昨今の個人主義的感覚や、優劣が明確な競争社会の中で生き抜く術しか覚えないような
そんな殺伐とした関わりではない、一緒に同じ目標に向かって努力する、そしてそれはお互いに
労り合い、互いに受容し合える関係性が、そこにあるから感動を与えてくれるのではないのか、
と思うのです。
簡単に言えば、助け合える仲間がいて、そして世界がある。
これが、本来日本人として持っている哲学・文化ではないのでしょうか!
悩み苦しんでいる時には、皆で共有して解決を求めていく。
グローバル社会と言われる、競争社会の中にあっても、このような日本人的哲学を持ち、
お互いを支え合えるような社会を、今一度作っていく必要があるのかもしれませんね!