一昨日の新聞記事より
とある企業で学生60人面接した中で、中学生レベルの計算問題ができない学生が多く、
不採用が続いた、と。
また、院卒の学生の点数が、高卒の中高年よりも低かった、との企業談話も。
「生きる力」(文科省)とは
基礎学力だけではなく、思考力、意欲、コミュニケーション
能力などの総合力である。
また、日本能率協会マネジメントセンター実施、企業人事担当者へのアンケートでは、
若手社員の問題点として
「読み書きなどの基本能力の低下」 53%
「主体性不足」 51%
「コミュニケーション能力不足」46%
だったとのこと。
ゆとり教育の誤った政策の産物というだけではなく、次世代、ひいては日本国そのもの
を展望する際、
「生きる力」=「活きる力」そして、「人間力」を育む
環境作りが重要
なのではないだろうか。
心理的サポートも兼ね備える、キャリアカウンセラー
の大きな役目でもあろうかと思う。