去年12月の消費動向調査(by.内閣府)によると、
1年後に物価が下がっているのではないかと答えた人の割合が過去最高記録だったとのこと。
政府が去年11月20日にデフレ宣言をした後、消費者が
「さらに景気が悪くなる、財布のヒモをしめなければ」という気持ちを強めたのでは?
と分析されています。
実際、例えば・・・
・2009年冬のボーナス(調査元:損保ジャパンDIY生命保険)
平均手取り額:62万1千円(前年冬▲11.9%)
うち、夫が受け取った小遣いの金額:7万3千円
小遣い「ゼロ」だった人は全体の47.4%(前年冬+10ポイント)
・2010年お年玉(調査元:京都中央信用金庫)
子どもひとり当たりの平均お年玉金額:3万6556円(前年比▲231円)
これはデータのほんの一部であり、ここから世の中全体を分析するのは難しいですが、
ムダを減らして極力出費を抑える、モノは底値で購入!
という傾向はしばらく続きそうです。
そして、以前
コチラの記事でお話した減少が巻き起こります。悪循環。
やみくもに節約に走るのではなく、
自分を、家族を、周囲をより高める事の出来る物事には
気持ち良くお金をつかえる状態でいられるのが一番望ましい状態だと私は考えます。
先々のことの目処が立てば、今、いくらまでならお金を使ってもいいかが分かります。
必要以上にケチケチしすぎずに済むのです。
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