国民年金や厚生年金を支払っている私たちにとって、どのくらいのパーセントで年金が運用されているのか気になるところ。
でも、2010年度から、公的年金の運用利回りが見えなくなる?!
公的年金は、投資によって運用されています。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、
国民から集めた年金保険料をどう運用していくかという目標・計画を立てています。
現行の目標は1.1%の利回りで運用することであると発表されているのですが、
2010年度~2014年度の目標には具体的なパーセント目標が示されていません。
「安全・効率的なポートフォリオ(運用の配分)で」という表現にとどまっています。
今後、運用目標が明確化されないことによる運用不安が一部で指摘されています。
目標を発表しない理由は色々あると思いますが、
何はともあれ、
私たちが考えなければならないのは
年金に上乗せ出来るお金を準備するということ。
リタイア後に必要な生活費として、
夫婦で4,000万、シングルで3,000万は
確保しておいた方が良い
と見込まれます。(受け取れる年金額を除く)
これをどうやって定年退職前までに準備しておくか。
ここがポイント。
そして、将来どのくらいの生活費があれば暮らしていけるのか試算しましょう。
ライフプラン表やキャッシュフロー表は将来の生活設計作成にとても便利です!!