悩み辞典400回突破コラム。
- 2010年4月19日(月) 18:09 JST
-
- 投稿者:
- 福屋 よしみ
-
- 閲覧数
- 4,417
悩み辞典のHPがリニューアルされてから
相談件数が400件を突破し、コラムの方にも着手を
しようしようと思いつつ中々手が動かなかった福屋 よしみです。
皆様はじめまして!の方から、一度御相談頂いた方は
よろしくお願いしますm(_ _)m
100回のキリのいい所を越えるごとにコラムを書こうかと
息子と相談していたのですが、気が付くと400回になってしまい
「このままでは500になってしまう・・・汗」と私が焦り
しかし実際の所、現場と御相談に返答させて頂くといつも時間を
オーバーしてしまうのが現実であったりします(笑)
そんな最中に息子の協力により今回のコラムを書く
素晴らしいチャンスに恵まれました(^^)
私自身の現在関っている分野や皆様への少しお徳なお話を交え
プロフィール的な分野も交えつつ読んで頂けるように
コラムを書いてみようと思います♪
まず私がお話したい事は、カウンセリングの中でも皆様が
経験されたり気になる部分の有料・無料という部分についてです。
私のBlogを閲覧されてらっしゃる方にはたまに目にとまるような
情報を私は随時見つけ次第書かせて頂いているのですが
基本的に民間のカウンセラーやこの悩み辞典に登録されてらっしゃる
プロの方々に継続的にカウンセリングを受けようと思うと
お金が掛かります。要するに有料の方が多いという事です。
しかし、その中でも基本的に1回目は電話で疑問質問に対する
相談は行ってくださる方が多く2回目からが有料という
システムが民間・法人のカウンセラーです。
私はカウンセリングをするに当たって、もちろんな事ですが
「カウンセリングって何?」という質問疑問から
「カウンセリングでどんな事が癒せるの?」というお話から
技術的な専門分野の事は全て無料でお答えしております。
(但し、時間的な配分で十分にお答えできかねる事も
多くありますが。。。)
「相談内容がもしかしてカウンセリングから
的外れであるかも・・・?」というような不安を抱えたまま
カウンセリングに突入する事が無い様に
事前にクライアント様と入念にお話をさせて頂いてから
カウンセリングをさせていただく様にしております。
ご予約外のお電話を最近は突発で多く頂く事も増えており
現在対応出来ずに失礼をしてしまっている事も
あるのが現在の現状です(^^;
しかし、カウンセリングにはお金が必要なように
経済的に困ってらっしゃる方が多くいるのも事実です。
昨今ではカウンセリングが相談という分野に関して
行政からのサポート面がまだ極僅かですが
発達している点も見逃さずに見て頂きたいと思います。
基本的にネットで分野別に探すと多くの相談場所が出てくるかと
思います。悩み辞典をお使いの方にはそれぞれ
お悩みのキーワードがあると思いますので
そのキーワードを入力すればそれに合った相談場所というのは
必ず見つかると思います。
距離的な問題さえ無ければ面談。または距離的・その他の
事情がある場合には電話と自分が使いやすいと思う
相談場所を探してみてください、きっと行き当たるはずです。
文面と言葉を交わす事では話せる内容や聞ける話も
また変わってきます。文面と実際に話す事の違いがそこにあります。
実際私も400件を越えるの相談をさせて頂いてますが
その最中で相談者様の文面で「真意」や「何が言いたかったか」
「相手の思いの全てを汲み取れたか?」と自身に疑問として
投げかける事も多々あります。そして私自身が
51歳という年代ででお察し頂けるかもしれませんが
とてもアナログな人間だという事もです(笑)
実際に話せても、文面にそれを書き起こして相手に伝えるという事は
社会に出た人は特に難しいと思う所ですが
プレゼンテーションと同じで、相手に言いたい事と伝えたい事を
「キチンと伝えられたのか?」という難しさですよね・・・。
「5W1H」という言葉があります。
意味は以下の通りです。
5W2H 意味
Who、When、Where、What、How、Why、How much
これが5W2H 意味
●誰が、いつ、どこで、何を、どうする、なぜ?いくら?が
5W2Hです
それぞれの頭文字をとると5W2Hで、
5W1Hは5W2Hの「いくら?」がないものです
5W1Hにいくらを足した 5W2Hはこれ
誰が Who
いつ When
どこで Where
何を What
どうする How
なぜ? Why
いくらで How Much
これで5W2Hになる
(5W1Hにいくらを足す)
5W2Hで話すのは会話の基本です
しかし、日本語は5W2H(5W1H)がなくても通用する
それは、日本語がとても優れている点です
日常的に使う言葉というのには人を癒す力がある反面
人を混乱させたり、誤解させたり、傷つけたり
私達が日常的に使っている言葉に思いというスパイスが
加わると様々な変化を相手に与えていきます。
私はカウンセリングを通じ、時には息子にも言うのですが
「カウンセリングは聞き易い言葉で相手に伝える事」
「カウンセリングを受ける事でクライアント様
言葉をが聞きやすくなる事」
「カウンセリングで相手に優しく言える自分になる事」
そういうカウンセラーが理想だなとも思えます。
実際に私の師、そしてアメリカ人の心理学者の方の
2人を私は敬愛しています。
私もそうなろう。と
目指してきた13年間が今の私です(笑)
私がクライアント様が一番気になる質問として多くある
カウンセリングのご説明に関して
皆さんの疑問を解決に向かえるお手伝いになればと
思い都度説明させて頂いております。
カウンセリングとは、誰かの言葉や態度で心が傷ついた。とか
過去や現在の出来事で心が傷ついた事など。
例えば、現在どうしても受け入れられない事がある。という問題を
カウンセラーは今の状態より楽に簡単に抜けていけるように
多くの提案をしていきます。
そして現在の環境や状況を楽にし人生楽しく生きていく為のツールです。
頭では理解しようとしているけども
どうしても心で受け入れる事の出来ない感情
(寂しさ・孤独さ・惨めさ・苦しさ・辛さの感覚
愛する家族の死・パートナー・親・兄弟・子供・中絶など)
自分の考え方で現在のどうにもならない問題や状況を
カウンセラーは(相談者様以外の)多くの物の見方や考え方を
提案し続けていきます。
深刻な問題をいかに深刻では無いように
その相談者様を笑いと笑顔に変えていく事。
そして問題を問題でなくなるように
今の貴方の心の環境を変化させてゆく事が出来ます。
これがカウンセラーのテクニックと経験もとい
スキル(腕)によるものです(^-^)v
そして私の今一番熱意を持って取り組んでいる分野は
「薬物依存症」という所です。
薬物依存症に何故今一番取り組んでいるかというと
私自身が薬物依存症の家族であるからです。
薬物による余波・影響がどれ程のものであるかを
近縁の方が実際にそうなった事で
多くの体験をしました。それ故に私は薬物依存の
ヒーリングやカウンセリングの難しさを痛感し
今までは避けていた分野でもあります。
ですが、今、何故、熱意を持って取り組んでいるのか?
私は岡山/鳥取ダルクという薬物依存症の
民間更正施設の方ととある縁があり
今では2ヶ月に1回はワークショップに講師として
薬物依存の現場に関っております。
薬物依存セックスワーカー(性虐待含む)の自助グループ
オーロラへのセラピーにもカウンセラーとしての
ご依頼が有り、支援的に関らせて頂いております。
社会的には非常にディープな部分かと思いますが
その分野に私が関らせて頂いてる部分と縁は
他では生かせないような大きい経験もさせて頂いております。
とまあ、長々と書かせて頂きましたが
リニューアル後に第一回を書いてみました
ご感想や御相談内容に適する物があれば
ご遠慮なく御相談くさいませ!
また次回のコラムで皆さんとお会い出来る事を
とても楽しみにしています♪