【高額療養費制度】
高額療養費制度とは、1か月の医療費の自己負担額が高額となった場合に、一定の金額(自己負担限度額)を超えた部分が払い戻される制度です。
ただし、差額ベッド代や、食事療養費・入院時生活療養費などの自己負担額は対象になりません。
過去12か月以内で3回以上、高額療養費の支給を受けた場合は4回目から半額程度に軽減する特例もあります。
★自己負担限度額はいくら?
年齢・年間所得により、下記に分類されます。
▼70歳未満
▼70歳以上
※平成22年3月31日までの暫定措置としての据え置き金額。
それ以降は、所得区分「一般」の外来(個人ごと)は24,600円、外来+入院(世帯単位)は62,100円。
★注意ポイント
・ここで言う”1か月”とは1日から末日までのことです。入院・治療が月をまたいでいる場合はきちんと確認しましょう。
・自己負担額はレセプト(医療費の明細書)ごとに計算されます。
・通院時と入院時に支払った費用などは、それぞれ別々に限度額を超えている必要があります。
★活用しよう!事前申請で窓口支払がラクに
書類を病院の窓口に提出すると、支払いを自己負担限度額までにおさえられます!
*方法
事前に管轄の全国健康保険協会各都道府県支部に「健康保険限度額適用認定申請書」を提出し
健康保険限度額適用認定証の交付を受けましょう。
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