心理トレーナーの川崎です。
疎外感。
仲間はずれ。
輪に溶け込めない。
どうしたらいいのでしょう??というお話を聞くことがあります。
無理して輪に入ろうとしたら、自分らしさを失ったとか
輪に入ろうと意識したけど、プライドが邪魔して逆に距離を置いてしまった。
なんていうことを耳にします。
何を求めているのですか??
なんて聴いてみると、自分の存在を認めて欲しいんだそう。
存在を認めてもらいたい欲求は、本当に大切なことだから
叶えてあげたいけれど、そのために自分らしさを失うなら
良くない行為だと思う。
そこでこんな例えを伝えてみました。
×ゲームで、人通りの多い場所で歌を唄わされている人を見て
目を留めてみますか??
すると、「可哀相だから目を背けてしまう」といいました。
「では、恥ずかしそうに唄っているまわりで、
その光景を楽しみながら盛り上げようとしている人がいればどうですか??」
と聞くと、ついつい足を止めてみてしまうかもしれないといっていました。
唄わされている人も心強いし、ただ恥ずかしいだけではないかもしれません。
結局、そういうものなのです。
楽しいかそうでないか。
自分が楽しんでいれば、人は自然と集まってくるのです。
無理に自分から楽しい輪に入る必要などないのです。
人の目など気にせず、楽しいと思えることを
自分の世界に入って楽しんでいれば、周りから
「どうしてそんなに楽しそうにしているのですか?」なんて言われるはずです。
人の目なんて気にしないでください。
だって、あなたはあなたなんだから。