うつ病の眠れない苦しさ

  • 2010年6月23日(水) 11:24 JST
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うつ病の症状として眠れないというのがあります。

寝つきが悪くなかなか眠れない
夜中に目が覚めてしまう
朝早くに目が覚めてしまい眠れなくなってしまう

などの症状がでてきます。

そのため睡眠導入剤や精神安定剤(抗不安薬)、
そして抗うつ剤を処方されるようになります。

最初は薬を飲むと眠れることもあるかもしれません。
しかし、多くの場合
薬を飲んでいてもまた眠りが悪くなってくるため
薬の量が増えていきます。

そのうち大量に薬を飲んでいるのに
眠れないという状態になる人もいます。


眠れないのは本当に苦痛です。

まず 疲れがとれない。
そして、薬の眠りというのは熟睡感がありません。
薬で眠らされている
意識を失っているような感覚なのです。
ですので、始終身体がダルくて気力がなくなっていってしまいます。


私がうつ病からの回復を実感したのは
眠れるようになったときでした。
薬を減らしても自然と眠れる。

そして、薬を飲まなくても眠れる。


ぐっすりと熟睡して眠れる
眠れるということがこんなに幸せなことだったとは

うつになって初めて気付きました。

ぐっすり眠れるからこそ疲れがとれる。
身体が元気になる
心も意欲をとりもどす

ということを体感で感じることができました。


うつ病からの回復には眠りというのが大きな要素を占めていますね。
そして、眠りをよくするにはリラックスする必要があります。
リラックスして自律神経のバランスを整える必要があるのです。

それにはフォーカシングというアプローチが効果的です。
フォーカシングには、

・ リラックス
・ 症状の融和
・ 自己否定の緩和
・ 緊張が緩む
・ 睡眠の改善

などの効果があります。
いかに自然な眠りを取り戻すかというのがうつからの回復の重要なポイントになると思います。



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