うつ病のときは、嫌な夢をよくみていました。
朝 目が覚めても頭が重く起き上がる気がしなくて
布団のなかにいるうちに
うつらうつらとしてまた嫌な夢をみる
ということを繰り返していました。
この状態は夢ではなく、
浅い眠りのなかで頭が当時のことを思い出し考えているそうです。
嫌な事を浅い眠りのなかで考えている・・・
常に考えているので仕事や会社を休んでいるのに休養にならず、
従って回復しないという悪循環がまわっています。
NLPカウンセリングのセッションでは何をするのかですが
・いつも過去の嫌な記憶を思い出し嫌な気分を味わっている状態
・過去のネガティブな記憶のなかでぐるぐる思考が回っている状態
を
↓
一種のネガティブな催眠に入っている状態と見立て
↓
・このネガティブな記憶のブラックボックスから抜け出させる
(ネガティブな催眠から覚ます)
いったんネガティブな記憶から覚ました後
↓
・ポジティブなイメージの記憶
もしくは、ポジティブな未来のイメージ
を想起できるようにアプローチする
(心地のいい状態の催眠に入れる)
という流れを行っています。
つまり、
ネガティブな記憶 → 現在に覚醒 → ポジティブな記憶
という三つのステップを踏むわけですね。
これがうつから抜けて活力をとりもどしていく流れになります。
☆関連
~NLPカウンセリングの様子の一例~
↓
http://www.ootake-ryusho.com/menu_list/about/flow