眠れない身体の状態

  • 2010年6月24日(木) 15:20 JST
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うつの症状は人によって違うでしょうが
私の場合はまず睡眠にきました・・・

2005年 12月のことでした。




当時 中学校の教員をしていた私は
夜 眠れなくなってしまったのです。



何日か眠れない日が続いて
これはやばいと感じた私は
心療内科へ行って Dr.に

「眠れないから睡眠薬がほしい」

と言いました。




Dr.から詳しい説明を求められて

仕事の内容
クラスの生徒達の様子
授業のこと
生活指導の問題
部活動の運営
保護者からの要望
同僚との関係

などを話しました。





Dr.によると
学校で常に気を張って
身体に力がガチガチに入っている
その緊張が家へ帰った後も続いている
のだろうということでした。




本来ならば人間は活動するために
昼には交感神経が優位になり

夜にはリラックスして休息するために
副交感神経が優位になるはずなのだが


私の場合は


昼間の学校での緊張状態が強い

常になめられないように全身に過剰に気を張っている

それせいで
夜になっても神経が高ぶったままになってしまっていて

眠れないのだろう



と説明を受けました。






自律神経が狂ってしまっているから
緊張をとって身体を緩めると眠れるだろうということで
抗不安薬のデパスが処方されました。

同時に睡眠導入剤のマイスリーと
抗うつ薬のルボックスとドグマチールも処方されました。




薬を飲んだら眠れるようになり気分もアップしました。
その状態が3か月続いたので

薬の威力というのはすごいな!!




と感激していました。

そのときは薬が効かなくなるなどとは
思いもよりませんでした・・・



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