うつ病は生きるためのもの

  • 2010年11月 9日(火) 00:35 JST
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多くの方がうつ病になると「何でうつ病なんかに…」と思う気持ちになる。
そして働けない自分、動けない自分に対して…


「私ってダメな人間なんだ」
「生きている価値がないからうつ病になるんだ」
「いっそう、死んだ方がいいんじゃないか…」


なんて思うようになります。


しかし、あなたは知ってましたか?
うつ病になることはとても大事なことだということを




うつ病は、あなたががんばり過ぎたためになっています。
たくさんのストレスを耐えていたためになっています。

うつ病はあなたの体のブレーカーです。


電気ポット、電子レンジ、オーブン、ドライヤー…
たくさんの電気器具を使うとブレーカーが落ちます。

なぜなら、電気器具が壊れないために…。
家が漏電で火事にならないために…。



あなたのブレーカーもあなたが死なないために落ちたのです。

そう、うつ病はあなたを生かすために起きているのです。




それ以上がんばると死んじゃうから…
それ以上ストレスにさらされると死んじゃうから…




だから脳の感受性や思考回路といった脳の機能を低下させるのです。

これがうつ病なのです。


がんばらないように、
そしてストレスを感じにくくさせるために脳が働かなくなります。

消費エネルギーもなるべく使わないように節約しています。
だから考えることが出来なくなります。
体を動かすのがおっくうになります。

わざとだるさを感じさせて、動かないようにさせているのですね。


うつ病は生きるための反応です。
体と心を治すための反応です。


うつ病は決してマイナスなものではありません。
あなたを守る大事な『生命維持のための反応』なのです。

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