●私が苦し紛れに辿り着いたところ

●私が苦し紛れに辿り着いたところ



倒産、再建
そして再建会社の破綻という
試練を何とか乗り越えて

もうこれ以上の苦労は無いだろうと
密かに念じていた。

しかし神様は私のそんな願いを
一顧だにせず
その後の人生でも
次から次へと難問を突きつけてくる。

その度に
なぜなんんだ?どうしてなんだ?
どうしてこんな人生になってしまううんだ?
と煩悶していた。

考えれば考えるほど深みに嵌っていって
胃酸がグッとこみ上げてくる。

一瞬「成る様になれ」と思うが
小心者の私は、またそこで思い留まる。



◎自分が変わって感じること

苦しくなって辿り着いたのは
自分が変わるという結論だった。

自分を取り巻く人間関係を
変えようと思ったって簡単に
変わりはしない。

ましてや考え方を
変えさせようなんて
気の遠くなる様な話だ。

だから自分が変わることにした。
自分を変えることにした。

そうして一歩踏み出してみると
まるで視界が変わるのに気がついた。




60才を越えて
自分が変わっていくのは
若干の違和感が無いではない。

それは周りの、特に若い人達が
自分が変わるのを、変化していくのを
怖がっている様に感じるからだ。

確かに社会の状況は不安定だ。

しかしこれなら間違いないなんて
保証付きの人生なんてあるのだろうか。

失敗を恐れず、変化して挑戦していく。

その先に何があるか考える。
わくわくして変化した自分を想像する。

自分が変われば
そんな生きる楽しみに
巡り合う事が出来る・・・

もっと見る

Clip to Evernote
このエントリーをはてなブックマークに追加

新規会員登録

私が「悩み辞典の使い方教えます。」管理人さんに相談はこちら