当たり前を感謝してみる

  • 2010年11月25日(木) 10:49 JST
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心理トレーナーの川崎です。
いつもありがとうございます。

今日のコラムは「あたりまえ」についてです。
幸せと感じない要因の一つは、
「当たり前」という感情が発生していると思っています。

これは私の例えですが、5年前駅の階段から滑り落ち
靭帯を切ったことがあります。

落ちた時から激痛で動けなかったのですが
打ち合わせがあったため
足を引きずりながら移動し続けた結果、仕事を終え帰宅したときは
ゾウのように腫れ上がり、その後しばらく松葉杖で生活したことがあります。

普段当たり前のように降りられている階段が怖く、
意識せずにできていたことが、何もできなくなりました。

これまで付けた事もないギブス生活は、とても窮屈だったことを覚えています。

そんな脚がほぼ完治し、これまでと同じように階段を降りることができ
これまでと同じような生活ができるようになったことは、とても幸せな気分になれた事を
今でも思い出します。


だけど、よくよく考えると
別に何かプラスになったのではないんですよね。
ただ元に戻っただけ。

プラスマイナス・ゼロの状態のはずなのに
すごく感謝できたし、幸せな気持ちにもなることが出来ました。

当たり前と思っていることが出来ないとき
どれだけ辛いか。
そして当たり前のことが出来るようになったとき
どれだけ幸せと感じるか。

普段何気なく生活している中に存在している「当たり前」という出来事
これを見つめてみると
私たちはどれだけ満たされた生活をしているのか気付くことができると思います。

この当たり前に気づき感謝できる習慣が増えれば増えるほど、
幸せな気持ちになると思いますよ。

一度やってみてくださいね。


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