【Re婚塾】「見える事と見て無い事」
- 2011年4月29日(金) 18:37 JST
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- 投稿者:
- 村越 真里子
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東日本大震災の影響で、実は相談電話が減少していました。
それは、「それどころじゃない」ということになった方もいれば実際に被災された方もいるので、私も人の悩みは、ある意味、安定した生活の上でのことなのだと今回の事で再認識致しました。
とは言え、継続して夫婦問題が続いてられる方もいらっしゃいますので、私はこのゴールデンウィークも、お仕事をしています。
さて、今回のテーマは「見える事と見て無い事」です。
私に寄せられる相談の中で、何故今のようになっているか判りませんという方がいらっしゃいます。
そこでご自身の認識をお聞きすると 「○○○です」と断定されますが、これが意外と事実と違い、「そのように思いたい」と言う事の場合も多いのです。
また、望まない答えがある場合は、そこに蓋をして見ないようにする方が多くいます。
例えば、ご主人が家庭にお金を入れないとします。
それは、ご主人も自分のお金を管理しているから・・・・という事を尊重されますが
実は、そうなる事に、最初は違和感を感じたはずです。
しかし、あまりお金にこだわる事も嫌なので、このご主人のお金の使い方や管理の仕方が
気になったはずなのです。
こうなる時に必ず、この理屈はおかしいと思った自分の違和感に蓋をしている場合が良くあるのです。
何でも蓋をしてしまったら、自分の疑問を無かった事にしようと考えてしまいます。
人間の第六感と言うのは、無意識な感覚です。
ここを無かった事にするという事は、自分が疑問を抱くことが怖いからです。
そして見て見ぬふりをして、本当の問題が水面下で進んで行ってしまう事があるのです。
妻の中でも、ご主人の事を大好きだと言いながら、少しの疑問もぶつける事の出来ない
人間関係が自分たちの間に根付いているとしたら、本当はそこに蓋をしたことこそが原因なのです。
夫婦の問題で今、目に見えている事は、本来の何分の一なのかもしれません。
むしろ、見て見ぬふりをしてしまった事にこそ答えはあるおかもしれません。
ゴールデンウィーク、のっけからこんなメールで失礼します。
しかし、休日返上で、お悩みになられている方のは、どうかこの休み中でお会いできたりお話出来ると良いですね。
ちなみに、5月1日、5月2日は、東京カウンセリングです。(イベント情報をご覧になって下さい)
まだ、少しお時間に空きがありますので、必要な方はどうぞ、直接お電話下されば幸いです。080-3519-5564
関東でお悩みの枠から出られない方、是非この機会に検討してみて下さい。