＜手作り化粧水なら安心です＞

肌が乾燥する季節になってきました。肌がかさついてきたと感じたら、化粧水などをつけますね。基本的には肌の内部に入り込まないものでしたら、何をつけてもＯＫですが、私のおすすめは手作り化粧水です。 日本ではむかしから、日本酒、ヘチマ、米ぬかなどをスキンケアに利用してきました。その作り方は、書籍やホームページなどで詳しく紹介されているので、参考にしてください。もちろん、防腐剤や界面活性剤、着色料などが使われていない素材を選びましょう。

手作り化粧品の最もシンプルな組合せは、水＋グリセリンです。グリセリンは保湿効果が高く、薬局で簡単に入手できます。グリセリンと一緒に尿素を入れると、より保湿効果は高まります。尿素も保湿成分の高い成分です。これも簡単に手に入ります。

高価な界面活性剤入りの化粧品を使わなくても、これでうるおい補給は十分でき、肌のかさかさ感は解消できます。なんといっても、手作りなら界面活性剤や防腐剤は入りません。安心して使える化粧水です。手作りする余裕のない人は、化粧品を購入することになりますが、その場合は、肌に入り込むような成分の入っていないものを選んでください。


　　　毎週水曜日に更新します。次回は

　　　【17】熱いお風呂がおすすめです　です。
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　　　お楽しみに！


★前回コラム★
【1】化粧品で美肌にはなれません
【2】お肌は、排泄器官です
【3】石油系の界面活性剤は肌の大敵
【4】顔より手入れをしない胸元の方がキレイなわけ
【5】「肌も腸も詰まらせない」、それが美肌の秘訣です
【6】美肌の鍵はランゲルハンス細胞です
【7】ランゲル細胞を破壊する石油系界面活性剤
【8】弱酸性化粧品は肌荒れのもと
【9】アルカリが肌にいいわけ
【10】美肌の湯は、アルカリ温泉です
【11】顔は石鹸で洗いましょう
【12】貴女の化粧品は大丈夫？
【13】肌を傷める原因
【14】顔は石鹸で洗うことを基本にしましょう
【15】体も頭も石鹸で洗いましょう