相談&回答

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ダイエット頑張ってます。運動もしてるし、お菓子もあまり食べてないしサプリも飲んでいます。なのに全然変わりません。何故なんでしょう。

ご相談者:20代/女性

私は昔から筋肉質で体格も良いです。最近ダイエットがんばってて、毎日縄跳び&ビリーもやっています。そこまで大食いじゃないし、お菓子とかもそんなに食べてません。ただ島に住んでいてバランスのいい食事ができないのが欠点なんですけど、でも運動もしてるしサプリだって飲んでいます。でも全然変わりません。何故なんでしょう?どうしたらいいですか?ちなみに標準体重になるには、あと17kg位痩せないとなんです・・・泣

20代/女性 | 日付:2008年7月23日(水) 02:05 JST | 閲覧件数: 3,080

まずは、ご自分の生活習慣を見直してみましょう。痩せるには、消費カロリーが摂取カロリーを上回る必要があります。正しい食生活と日常生活の中でもこまめに体を動かす習慣を身に付けましょう。

中根 澄恵

ご相談ありがとうございます。
運動もしているし、大食いでもないのに痩せることができないとお悩みなのですね。
昔から筋肉質とのことですが、体脂肪率は測ったことがありますでしょうか?ご自身で筋肉質と思っていても、脂肪層が厚く固くなっていることもあります。
体脂肪率は女性の場合、20〜25%未満が「標準」で、25〜30%未満が「やや高い」、30%以上が「高い」となります。もし、体脂肪率が高ければ、体格に見合った筋肉や骨が不足し、体脂肪が多いということになります。ご相談内容だけでは、食べている量、内容、時間帯などが分りませんので、的確な回答をすることができませんが、まずは、ご自分の生活習慣を見直してみてください。
痩せるには、消費カロリーが摂取カロリーを上回る必要がありますので、日常生活の中でもこまめに体を動かすなど消費カロリーを増やして、摂取カロリーを減らすようにしなければなりません。それほど食事量が多くなくても、高カロリーのものを好んで食べていると摂取カロリーは増えてしまいます。また、食事抜き、夜遅くに食べるなど不規則な食習慣は同じ摂取カロリーでも、脂肪をため込みやすくなってしまいます。そして、ダイエット中でも必要な栄養素をバランスよく摂ることは欠かせません。相談者は島に住んでいて、バランスのいい食事ができないとのことですが、島には新鮮な魚や海藻類が豊富でしょうし、地元の野菜もあるようでしたら、それらをしっかり摂るようにし、低エネルギー、バランス食を心掛けるようにしましょう。
毎日、縄跳びとビリーを続けていらして素晴らしいですね。体脂肪を燃やすには、有酸素運動(他に、速歩、ジョギング、ゆっくり泳ぐなど)が効果的ですし、基礎代謝量を増やしたり体力増強のための筋力トレーニングも大切ですので、これからもぜひ続けてくださいね。そして、ケガ予防のためにストレッチも組み合せて行うようにしてください。(運動は、無理して体調を崩したら逆効果ですので、水分補給をこまめに行って過度な運動は避けましょう)
また、日常の生活の中でも活発に動いて活動的な生活を送ることが重要です。1日に1万歩、もしくは合計で30〜60分の速歩が目安です。
普段から体を動かすことを意識しましょう。
急激に体重を落とすような無理なダイエットは体調を崩したり、リバウンドの原因にもなります。ダイエットは食事と運動を併用して、1ヶ月に1〜2kgずつ、半年で5〜10kg以内のペースで減量することをおすすめします。そして、その間に正しい生活習慣を身に付けることが大切です。
「正しい食生活のすすめ」と「日常生活の中で体を動かすコツ」を載せておきますので、参考にしてください。

「正しい食生活のすすめ」
○ 腹八分目を心がける。(肥満はつい食べすぎてしまうことが大きな要因。)
○ 1日3食規則正しく食べる。(食事を抜いたり、夜遅くに食べない。)
○ 早食いをしない。(ゆっくり、よく噛んで食べることで、満腹中枢を刺激する。)
○ 野菜、海藻をしっかり摂る。
     (ビタミン、ミネラルは脂肪の代謝を促進させる。食物繊維は満腹感を持続させ、余分な脂肪を排出させる。)
○ 1汁3菜の定食スタイルが基本。(いろいろな食品をバランスよく食べる。)
○ 肉は赤身を選ぶ。バター、生クリーム、マヨネーズなど脂肪の摂りすぎに
気をつける。
(特に動物性脂肪の摂りすぎは、コレステロールを増やすので注意。)    
  ○ 青背の魚を摂る。(魚に含まれるDHA、EPAには中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果がある。)
○ お菓子、清涼飲料水を摂り過ぎない。(摂取カロリーが増えてしまう。)
○ 味付けは薄味を心がける。(濃い味付けは、塩分、糖分の摂りすぎや、主食の
食べ過ぎにつながる。)
  ○ お菓子を食事代わりにしない。
    (糖質は砂糖よりもお米やイモのでんぷん質のもののほうが、同じカロリーでも内臓脂肪に変わりにくい。)

「日常生活の中で体を動かすコツ」
○ 通勤や買い物など、外出するときはできるだけ歩く。
○ エレベータ、エスカレータより階段。
○ 遠回りして歩く。
○ 電車やバスは、ひと駅前で降りて歩く。
○ 少し離れたスーパーまで買い物に行く。
○ 家事は身体を動かす。
○ テレビを見ながら、筋力トレーニング、ストレッチをする。

回答日時:2008年7月25日(金) 19:12 JSTお礼のコメントを書く

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