相談&回答 |
約2分で読めます。
※相談&回答を読んだ時の目安時間 |
回答プロ: 佃 泰人
ご相談者:40代/女性
主人の父から(80歳)相談を受けました。2点ほどあります。
1.今現在、住んでいる住宅(持家・ラーメン店として貸し出ししている部分あり)を建てて40年以上たつのですが、税金を年に4回引かれている。永久に払わなければならない税金ではないはずだ、というのです。土地は父の名義にはなっていないようです。税金のことはまったくわかりません。よろしくお願いします。
2.現在、住んでいる町から車で5時間の町に、いつかお墓を建てるつもりで、土地を購入してあるというのですが、こちらも何十年も前の話で、権利書は取ってあるようですが、その土地を売ろうにもどこの不動産屋に行けばよいかもわからず、困っています。また、本当に登記されている土地があるのかもわかりません。どのようにしていったらよいものかも、わからずにいます。よろしくお願いします。
40代/女性 | 日付:2009年8月22日(土) 17:11 JST | 閲覧件数: 2,438
ご相談ありがとうございます。
質問1.の税金を引かれているとは固定資産税のことでしょうか?
固定資産税は、課税標準額が免税額に至るまでは課税されます。
永久に払わなくて良いはずだと言うのは、建物は毎年減価していきますので、固定資産税の免税額まで評価が下がれば課税されません。
課税標準額とは建物の固定資産税評価額のことですが、この価格は市役所等で決めています。この価格が免税額になるまでは課税されますので、固定資産税の納税通知書を送ってきている物件所在地の役所等で価格をご確認下さい。
土地は、父の名義でなければ、借地していると考えられますが、そうであれば土地の固定資産税は貸主である土地所有者の所に行きます。
お父様が払っているのは建物についてではないかと推測できますが、納税通知書で確認下さい。
質問2.について
これは、権利証をもとに、その物件を所在地の管轄である法務局にて登記事項証明書を取得してみると良いと思います。
その物件の面積や所有者、抵当権がついている場合など、物件の状況が確認できます。
面積にもよりますが、売却の対象になるかどうかはそれらの現況を確認してからでしょう。もし売却できそうであれば、地元の不動産業者に価格の査定から依頼されたら良いかと思います。
もっとも、お墓を建てるつもりで購入したと言うのであれば、それほどの面積を購入したのかによって、売却できるかどうかは変わって来ると思います。
まずは、法務局等で現況を十分にご確認下さい。
回答日時:2009年8月25日(火) 10:49 JST
・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。
こちらのプロも相談受付中です。
悩み辞典は、安心して登録・相談できます。
※ 当サイトは、ご記入いただいた個人情報を、お問い合わせに対するご連絡以外の目的では使用いたしません。
※ ご記入いただいた個人情報は、当サイトで保有し、第三者に提供することはありません。
※ 当サイトの個人情報の取扱方針につきましては、プライバシーポリシーをご確認ください。
※ 財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より個人情報の適切な取扱いを実施している企業であることを 認定する「プライバシーマーク」(Pマーク)を取得しています。
※ ベリサイン社のデジタル認証IDと暗号化(128bit)によって保護され、安全にお申込み頂けます。
早速の回答、ありがとうございます
何から手がけてよいかも、わからずにおりました
大変、助かりました
本当にありがとうございます
| 40代/女性 | コメント投稿日:2009-08-25 |