相談&回答 |
約8分で読めます。
※相談&回答を読んだ時の目安時間 |
回答プロ:心理カウンセラー 福屋 義美
ご相談者:30代/女性
子供時代の父と私の関係がどうだったか記憶に薄いのですが、覚えているのは母が看護婦だった為、父も仕事が忙しい人でしたが母が私に構えないところをカバーして私についていてくれました。母は40過ぎで私を産みまして父はその時40代後半だったのですが、私が産まれるまで子供嫌いだった父が私を目に入れても痛くないかわいがりようだったと母から聞いています。父は数年前に癌で他界しましたが。
実は、初めて長くといっても数年ですが付き合った相手に暴力を受けたりしたことがありその後男性が怖くなり男の人と付き合えなくなった期間がありました。その時から少し男性不信というか、男性は豹変するんだとか恐いと思うようになりました。
その彼の事が、その後の他の男性達との喧嘩の際に記憶に蘇り相手に対して暴言を吐いたりしてしまったことが何度かあります。自分を守らなくては、という恐怖観念のようなものに捉われるところがありました。
その彼だけがおかしかったんだと頭ではわかっていても、興奮状態に陥ると重なってしまったりするんです。
それと、子供の頃私は外では非常に大人しく自分を表現することがうまくできなくて内気でよく苛められていました。ですが、高校に入り女子高で初めて自分を出していけるようになり高校の後専門に入った後にアメリカ留学をして帰って来た頃には自分のキャラクターも変わり人見知りしていても表向きしていないように見せることができるようになったり自分の意見を言えるようになったり明るくて元気と見られる人になっていました。ですが、中身は昔の自分が残っているんです。無理をしてるというか、こんな自分になりたいという自分を演じてるようなところがあると思います。自信もあまりないし、昔地味だった自分から抜け出せないところがあります。一見話しやすくてとっつきやすく見えるみたいで、あまり男性と付き合わなかった時期も少ないのですが付き合っていくうちに私のネガティブ思考やネガティブな言動にみんな疲れてくるんです。
まず問題は、前回も少し書きましたが素直じゃないんです。でも、それは好きな男性にだけなんです。友達には、自分をうまく表現できるし出せるし素直なのに、何故か好きな男性にだけは冷たくしたり気持ちと反対の行動を取ったり言葉を吐いてしまったりするんです。
彼は、思春期にご両親が離婚してお母様の泣いてる姿や辛いところを見ていて自分は女性を悲しませる人間になりたくない離婚もしたくないと思うようになったと言っていました。彼も辛かった時があったようで、多くは多くは語らない人だったでしたが暫くカウンセリングに通っていたと言っていました。アメリカではカウンセリングを受けることはごく当たり前のことですもんね。お母様に、女性を尊敬するようにと言われて育った彼です。なのでとても優しいのですが、その反面繊細で言い争いを異常に嫌う神経質なところもありました。でも、基本が穏やかでのんびりした人なんです。
そして、話は戻りますが先生がおっしゃったようにその彼に電話さえしていませんがしつこくメールをして自分の本意をわかって欲しいことを訴え続けてしまいました。だから、別れた直後は私を恋しいようなメールをしてきていたのに今は状況が悪化してしまったのですね。自分自分だったと思います。今はとりあえず連絡を絶つ決心をして、静かにしています。
彼は今までの誰より頑張ってきてくれたし、母も自分が若ければ彼に惚れるという位彼を買っていて本当にいい人だこんなに私や母にしてくれる人はいないと言っていたくらいなんです。もちろん、私の実家に同居しに来たくらいで結婚も考えていてくれました。
先生のアドバイス通り、自分を変えて磨いてきっと彼を振り向かせるんだっていう位ポジティブになりたいんです。
彼をあきらめたらある意味楽なのかもしれませんが、今まで弱かった自分にも嫌気がさしましたし今までの自分の人生でしたきたような中途半端なことはもうしたくないという気持ちがあります。
今までのやり方や生き方を変えて、新たな自分を作っていきたいです。
私の心の傷というのは、やはりカウンセリングに通って治すべきでしょうか?
30代/女性 | 日付:2009年9月 3日(木) 18:30 JST | 閲覧件数: 2,031
カウンセリングの現場~
日本のカウンセリングの現場は欧米にくらべ
アフリカの医療レベルぐらい約30年ぐらい?は
遅れていると言われています。
私の経験からですが、アメリカではパートナーシップの問題含め
自分の人生に起きた出来事(トラブル)を
カウンセラーに相談し(自分以外の考え方で)解決していくという事は
とてもナチュラルな事です。
但し日本では、書店にいくと心理学のセクションには
フロイトやユングの本がズラリと並んでいます。
ユングやフロイトのものがまだまだ多いと言う事は
ユングやフロイトの時代といのは、時代的に申しあげると
明治の初期頃になりますので、今からですと
約100年くらいのもが、書店に置かれているような感じだと
お考え頂いても良いかもしれませんね。
セラピーの現場~は
日本人のケースでは、セラピーはまだまだお受けになった事の無い方が
多くいらっしゃいますので、パートナーの片側の方しか
セラピーの経験が無い場合、セラピーをお受けになった事のない
パートナーが気づく迄、お待ちになる!というケースは多くあります。
しかし、パートナが外国人の方の場合、パートナーシップに対して
愛情表現やスキンシップの高いパートナシップが求められる事は多いようです。
しかし日本人の愛情表現・スキンシップはどちらかというと
国民性や世代間連鎖による未成熟さがみられ
恋愛の減点に繋がったりする事はあるようです。
そして、日本人の性質として、愛情表現の未成熟度により
その恋愛関係が撃沈↓になる事は、私の周りでもよく見られます。
欧米ではカウンセリングをパートナーがお受けになっている方の場合
考え方に非常に柔軟性があるのは事実です。
ですから、お相手のパートナーの方がカウンセリングに対しての
考え方や経験がない場合は、人生での柔軟さへのスピードに差ができ
カウンセリングはロマンスやラブリーさのスピードを
上げてゆく一つの方法でもありますが
相手の方にご自分の生き方を変える意志を感じられない時には
その方から、一度離れるというやり方を選択する場合もあります。
なぜなら、彼と貴女との別れ方をもしカウンセラーが提案しているとしたら・・・?
いかがでしょうか?←(このパートナシップで彼がカウンセリングを受けていないとも言う事は言い切れませんので)
例えば、アメリカ人の方が自分以外の生き方では問題があるので
幸せになる為に、自分のいき方を手放し、楽な生き方の選択や
パートナーシップでのさらなるロマンスの感じる感じ方の生き方を
カウンセリングを使い
柔軟的に受け入れていく事は日常てきな事です。
方や、日本人のパートナーはカウンセリングの経験がなく
カウンセリングをお受けになる事への意志の躊躇があるとしたら
(ユング・フロイト明治の初め・100年前頃)
日本は島国のため、誰かに頼るくらいなら、問題は自分一人で背負う事。
もしくは、自分一人のやり方に失敗をしたら、腹きり(切腹)の民族でもあります。
カウンセリングは考える物ではなく、やってみるものです。
彼は、ご自分のいき方を良くする為、そしてもしかしたら
彼にカウンセリングをお勧めに彼のお母様が提案されていたとしたら
彼のお母様もご自分のいき方をカウンセリングで
変化させている可能性はあるかもしれません。
私自身も日常的に20代から生活の中でアメリカ人との関わりが多いため
カウンセリングやカウンセラーにかんしての知識は
早くから持ち合わせていましので、民間のカウンセラーとの出会いは
大きく私の人生を変えて行く事になり、カウンセリングを受けることが
私には嬉しい事でした。
そして、この心理学のベースは夫婦・USAでの創設は
私自身にとって、とても受け入れやすいスタイルでもありました。
貴女がカウンセリング体験されたときに
彼のお気持ちの理解が深まるのではないでしょうか?
カウンセリングは頭で考えてみる物ではなく
料理と同じで、食べた方だけがそのお料理のお味がわかると言う事です(^^)
回答日時:2009年9月 5日(土) 01:41 JST
・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。
こちらのプロも相談受付中です。
悩み辞典は、安心して登録・相談できます。
※ 当サイトは、ご記入いただいた個人情報を、お問い合わせに対するご連絡以外の目的では使用いたしません。
※ ご記入いただいた個人情報は、当サイトで保有し、第三者に提供することはありません。
※ 当サイトの個人情報の取扱方針につきましては、プライバシーポリシーをご確認ください。
※ 財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より個人情報の適切な取扱いを実施している企業であることを 認定する「プライバシーマーク」(Pマーク)を取得しています。
※ ベリサイン社のデジタル認証IDと暗号化(128bit)によって保護され、安全にお申込み頂けます。
そうなんですね。
実は別れる少し前にカップルカウンセリングをしないかと言われた事がありましたが当時の私としては少し抵抗があったので結局しないで終わってしまいましたが、今思えばすすんで一緒に行っておけばよかったと思います。。
彼への愛情表現が上手くできなかったので、愛情を感じないって言われて当然だったと思います。人種が違うこと等あまり深く考えてなかったですが、そここそ考えるべきところだったんですよね。
彼はカウンセリングが好きみたいです☆
年始から3ヶ月間アメリカへ戻っていた時、癌を患っているお父様との関係がうまくいかなかった時にも二人でカウンセリングを受けに行っていました。
彼の提案を素直に受けておけばこんな事にならなかったと思いますが、今からでも受けてみて彼に自分を見直していることを伝えたりしていくうちに少しずつでも理解してもらえたらいいなと思います。
先生が関東にいらっしゃったら、是非先生のカウンセリングを受けたいのですが^^;
先生のページを拝見させて頂いたら、電話カウンセリングもされているのですね。 よろしければ、そちらへ連絡させていただきたいと思っています。
先生のアドバイスは大変参考になりました。
ありがとうございます。
| 30代/女性 | コメント投稿日:2009-09-06 |