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ご近所トラブル

ご相談者:30代/女性

隣の家の人から受けている嫌がらせに悩んでいます。
きっかけは隣の家の奥さんがウチの敷地内にイガグリを撒いたのでウチの主人が
「ウチには撒かないで下さい」
と言ったことから始まりました。

それから「ウチの敷地をまたぐな!!」
と朝からインターフォンを鳴らして怒鳴ってきたり、
通勤路を駅まで歩いている途中で隣の家の人とすれ違そうになった時、自転車でUターンしてきて
「ウチの敷地またぐなって言ってんでしょ!」
と自転車で叫びながら追いかけてきたりします。
最近では家の前の通路に自転車やバイクを置いて道をふさぎます。
警察に相談しても
「恨まれること、したんでしょ?」
「お互い、よく話し合って」
とか言われ、まともに取り合ってくれません。

小さい子供をいつも二人連れていることもあり、精神的にかなり疲れてしまい、
今、うつの薬と睡眠導入剤を飲んでいますが、それでも夜何度も目が覚めたり、
昼間も疲れが取れず集中力がイマイチありません。
家への出入りがすごく怖くて家から出たくない、一度出たら家に帰りたくない毎日です。
心が休まる場がありません。

何度か隣の方とも話し合いの場を設けましたが、怒鳴ってばかりでまったく話し合いになりません。

きっかけのイガグリの件も主人が“言い方が悪かったです。申し訳ありませんでした。”
と謝罪していますが、取り付くシマがありません。

もうかなり心身ともに疲労困憊していて辛いです。
どうしたらいいでしょうか?

30代/女性 | 日付:2009年9月 5日(土) 21:10 JST | 閲覧件数: 3,216

被害者・加害者のストーリを変化させる時がやってきています☆

心理カウンセラー 福屋 義美

始めまして、福屋よしみです(^^)


心理学の現場では、被害者・加害者のストーリとうものがあります。
自分の人生での出来事において責任をとりそこなっていると感じている人程
自分自身の身の回りで起きる出来事に対して恐れを抱く事が
多くあると言われています。

心理的に恐れは攻撃的な人を自分の身近に招きいれてしまいます。
そして、さらに、自分の恐れを感じている感情を処理しなければ、
自分自身や、周りに怒りをぶちまけたり、
引きこもる事で、自分自身を攻撃してしまいます。

そして、状況の不公平感を解消しょうと試みたりもします。
又は怒る事で自分を正当化しょうとしたり、
正当化した度合い、罪悪感にさいなまれたりの
繰り返しの現状などを作ったりして、
つねにこの現状の繰り返しです。

そして、自分達のこの態度により、
周囲の人・又は自分達の被害者感・加害者感の感覚はさらに
高くなってしまうという事になります。

鍵は被害者になりつづけてゆくか?
自分の人生での責任を負うか?
(先ずはマインド・現実問題にではなく、カウンセリングでハートの傷に向き合うか)のどちらかの選択の積み重ねにより、
現実を変化させていく方法があるという事です。

心理学の現場では{被害者になる}ということは、
この世で最も無力な立場といえます。

しかし、被害者になるということは、
私達は、自分の力を一切放棄してしまい
何に対しても責任を負わなくなってしまいます。

所が、心理学の角度からみてゆくと驚く事があります。
被害者は例外無く加害者になっていると言うことです。

自分を癒す代わりに(補償行為と呼びます)
罪悪感を隠すような行為を働き
人に被害を与えていきつづける現実を作る
という行為になってしまうと言う事です。

そして、相手に対して被害者的な態度を取り続けてゆきます。
被害者と言う立場にはまり込むと、きずかない内に
さらに回りに被害者的な行動を取りつづけて
自分自身をさらに無力にしていきます。

この悪循環から抜け出す只一つの方法は、
自分の心の傷みを癒す事です☆

心理学の現場からは、どうして、自分の今現在がこうなってしまったの?
という疑問を持つ事は、
現在状況を変化させる鍵になっているからです(^^)V

心理学の現場では、現在の状況は過去の未処理の問題が、
現在の問題のようになって現われてきていると言われています。

例えば、「過去に何らの出来事があり、
その過ちに付いて今、自分を罰したい」とか?

「恐れの気持ちから、自分を守りたい」とか?

自分の被害者意識を癒さないかぎり
「他人への復讐の手段」が続くだけです。

あなた方の過去にどんな心の傷みがあったのでしょうか?
どんなに、辛い我慢という心の傷を
心の奥に押し込めているのでしょうね?
心の傷を癒して、楽になってゆきませんか?
残念ですがセラピーは考えるだけでは答えには到達するはできません。
セラピーはやってみるものです。
今は、大人の問題ですが
これをスライドせると、次のパターンは子供の問題として
出てくる事はおおいです!

ご参考までに
子供の年齢は
3歳→6歳→9歳→12歳→15歳→18歳→21歳(3年を足してゆくのが統計です)
私達も同じです。
心理学では3歳までの心の傷は現在出来事に関わるといわれています。
もしくは、日本では三つ子の魂百までも~ともいわれています。
これは,全て統計から出した数字や年数です。

このプロに有料相談

回答日時:2009年9月 6日(日) 04:16 JST

回答、ありがとうございます。

だいぶお話が私には難しくてやっぱり今後どうしていいかわかりません・・・・。

先生のおっしゃるように建設的にこじれた問題を解きほぐしていきたいのは山々ですが・・・。

| 30代/女性 | コメント投稿日:2009-09-10 |

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