粘り強くも、見直しと選択が必要

江田 暁

こんにちは、ご相談ありがとうございます。

なかなか良い結果が得られていないようで、段々と不安にも駆られてきているのではとお察しいたします。セミナーやハロワでの相談も回数を重ねてらっしゃるようですから、余計に心配になっているのではないでしょうかと感じます。

ご相談の内容からだけでは、把握できない部分がございますので、それについて書いてみますね。
但し、私への回答ということではなくて、ご自身の中で振替って確認していただきたいことになりますので、そのおつもりで読んで頂きたいと思います。

まず、前社での就業に関してですが、どんな業種でどのようなお仕事をされていたのでしょうか、それはどのくらいの期間されていましたのでしょうか。

そのお仕事はご自身にとって、どのように感じられた仕事だったのでしょうか？
満足感、納得感、やりがい、達成感などは感じられていましたか？
逆に、反対要素はどんなことがありましたか？つまらない、退屈、難しさ、嫌気など・・

お辞めになった理由とはどんなことだったのでしょうか？
会社都合・自己都合によっても違いますが、いずれにしても辞めた時のお気持ちはどんなふうでしたか？
悔しさ、絶望感、安堵感、などあったとしたら、そのような気持ちが沸いてきた要因はどこにあったのでしょうか？

この辺りまで、ご自身の確認をして、どんな自分がそこに映ってくるように思えますでしょうかね？（ここに良し悪しの判断は不要ですよ）

それに対して、今までの就活の方向とはどんな感じでしょうかね？
ある程度は自分を自覚してその方向にトライしてきたのか、あるいは全く自分とは違っている方向にトライしてきたのか。

そのようなことを、今一度確認してみることも必要なのかもしれませんね。
またせっかくのセミナーや相談も、何か自分にとっても有効さが感じられていない限り、無駄となる可能性も高いですよね。
やはりご自身にあった形でのもの、そしてそれが企業とマッチしないと採用も難しいということでしょう。

あと、生活のためにアルバイトか契約社員・・・とありますが、できればこの「取り敢えず」的な考えは避けたほうが宜しいかもしれませんね。
といいますのは、最終的（将来的）にやはり正社員というワークスタイルを希望されているとしたら、それに絞っての活動が望ましいと思います。
臨時・非正規のスタイルが長くなるほど、正社員への転換が難しくなると思われます。
その辺はどのようにお考えになっていますか？

また、地域性といいましょうか環境的な要因にて、求人が少ないとかご自身の求めるものが無い、待遇的な条件が合わないということであれば、ある程度は条件に妥協したり、あるいは今の環境外に求めていくことも必要になるかもしれませんね。

長くなりましたが、以上のようなことを参考にしてみては如何でしょうか。
また、地域にもキャリアカウンセラー有資格者がいらっしゃると思いますので、マンツーマンで方向性を探っていくのもとても有効だと思います。

活用できるもの（人）はどんどん活用して、是非今後のキャリアにつなげてくださいね。

回答日時：2009年9月16日(水) 12:45 JST

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