求めるものを先ず、しかし固執せず

江田 暁

こんにちは、ご相談ありがとうございます。

最近問題の派遣切りにあわれたのですね、気持ち的にもお辛かったでしょうと思います。また、自分で自分を責めるような思いに駆られることもおありなのではないでしょうか。

さて、内容を拝見する限り、ご年齢などつかめませんので、お仕事の経験度合いなども判断はつかないので、抽象的になるかもしれませんがご了承ください。
それと同時にお聞きしたいなと思うのは、「やりたいこと・・誰かのサポート・・・」について、どんなことなのでしょうね？

ご質問にどう動いていくべきかとありますが、本意にやりたいこと、取り組みたいことがあるとするならば、先ずはそれに向かって行動するべきではないでしょうか。
もっとも、そのやりたいこと、というものがご自身の中でどれだけのものなのか、といった確認もある程度は必要かもしれませんが、今の気持ちの中でそれが明確であれば、選択肢の優先順位としては先にくるのだと思いますが、これについては如何なんですか？

また
＞面接の話し方講座にも行ってみた所、「受身なのが見える」と指摘・・・
とありますね、このフィードバックはとても貴重ですが、対してご自身はどのように感じているか、またそれをどのように改善されてきたのか、ここは現実的なことですので、是非クリアしておきたいですよね。人に見える姿は自分では見えませんし、頭で思っていることともかなりの違いがあるのも事実ですからね。
面接の問題でしたら、誰か第３者に見てもらいながら、ある程度の改善は望めるはずです。

更には、人間関係での悩みもあったようですが、ここもどのような状況下においてご自身が悩まれたのかが不明ですので、なんとも言えませんが、その原因においては悩む自分がいる、ということの認識はできていると思います。
決して、悩むな、ということではなく、そのようなことで悩む自分もいるんだ、それも自分なんだ、と受け止めることが一つです。
言葉に語弊があるかもしれませんが、好き嫌い、合う合わない、人間の感覚には当然起こりうることです。誰しも人間関係は上手にしたいと思っているのですが、それができなくて悩んでいる方はとても多いですから、ご自身だけではないということですよ。

最後に書かれていますが、アルバイトや臨時雇用形態での就業が長くなれば、やはり正社員への転換は難しくなる傾向がありますね。
故に、できるだけ早めにその方向に進むことがベターかと思います。
ちょっと戻りますが、先の求めるもの、まずは思うならこれに向けて進むことが肝要です。しかしながら、それオンリーになってしまっては、行き詰る可能性も大きいということもご理解ください。
「永遠に夢を追い求める」などということにならないように、選択肢は複数準備しておくことが望ましいですね。

やりたいことはどんなこと？どんな内容？
それはどうしてやりたいと思うのか？
それがやれたら自分にどんなメリットがあるのか？あるいはデメリットも？
それができる世界（業界）はどんなところ？あるいはどんな業界にも存在するのか？
専門に行える業界や企業があるのか？あるとしたらどこか？１社だけなのか、たくさん存在するのか？

もし、それらが叶わないと感じるなら、その求めるものの周囲には関連する世界、業種、職種はないのか？

などなど、あまりにも抽象的かもしれませんが、ただご自身が今やりたいと思っていることが、上記のような質問において答えが見出せているのかどうか、今一度確認頂けたらと思います。

尚、もう少し内容を掘り下げての質問がございましたら、直接メールにてご相談くださいね。

回答日時：2009年9月25日(金) 11:23 JST

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