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回答プロ: 西垣戸 守(にしがいと まもる)
ご相談者:30代/男性
以前生活に困窮していた際に生活するための住居 ( この方の自宅へ同居・居候ですが。 ) や食事、交通費等を A さんに援助して頂きました。 その際に借用書等は書いてませんし、求められてもいません。 また、現金で100万円も手渡された事まであります。 これも借用書等は書いてませんし、求められてもいません。 しかし、この100万円に関しては、 Aさんが自身の望みを私が実行してあげればチャラにするとの事から、私としては願っても無いチャンスと考えすぐ実行してあげました。 また、私は生活の為に車が必要だったので購入しようとアコム等で10万円程借りようとしたところ、 Aさんが 「 私が車代金を出します。 そんな所で借りてはいけない。 上限は100万円、返済はいつでもいい。 出世払いでいい。 」 と言われ私は返せる額ではないと返答しましたが、結局車は Aさんの知り合いの車屋で購入する事になりました。 この時も借用書等は書いていませんし、求められてもいません。 この頃私は就職が決まり居候先から出でいます。 しかし数年後自宅へ Aさんから内容証明で200万円の借用書を書けとの文面が送られてきたり ( 私は Aさんが怖かったので自宅の住所は教えていませんでした。 ) 会社内へ出入りできる契約業者の一員として突然現れてみたり、会社へ偽名で私がいるか電話をしてきて、私は困ります。と言ったのですが、 Aさん自身が病気で生活が出来ないから以前貸したお金を返しなさい。 あなたはまだその会社にいるんですね。 あなたの携帯番号を教えなさい。 あなたが困っていた時に助けたのだから今度は助けなさい。 返さないのならばこちらで動いていいんですね。 等まるで脅しのように言われました。 しかし私は車の代金100万円に関しては約2年程前から毎月 Aさんの口座へ少しづつですが振り込んでいます。 振り込み方についても私は Aさんへ毎月決まった金額は約束出来ませんがその時出来る限りの金額の振り込みをしたいとメールで伝えた所、 Aさんは自身の口座番号等をメールしてきたのです。 毎月多い時で2万円で、不景気で給与の減ってきた頃から1万円、5千円、2千円、千円、500円と振込額が少なくなっていきました。 結局会社へ電話が入ったその後に私は会社を辞めました。 今回の事が直接原因ではありませんが、会社へ現れた時から今に至るまで何をされ、何を要求されるかずっと恐怖の毎日でした。 私は助けて頂いた事には大変感謝もしておりますが、最初の100万円に関して Aさんの望みを実行してあげたので返す義務はないと思っています。( Aさんは今になってあれは (あの望みは) 関係ないといってきております。) しかも私は当初車代金予算は10万円だったのに100万円にあげたのは Aさんです。 しかし車の代金に関しては少々納得はしていませんが、返していければと思っています。 しかし、返済額が少ないからといって今回みたいに突然会社へ電話してきたり、突然される行為は許されるものなのでしょうか。 また私は借用書の存在しない全額の200万円の返済義務はあるのでしょうか。 ( Aさんは当初居候をさせて頂いていた頃から、どうやら私を Aさん自身の異性として接している様でした。 しかし私が Aさんの異性として拒否し始めた頃から突然同居先 (居候先ですが) を出ていく様に言ってきたり( 私自身この時には就職も決まり、 Aさんに恐怖を感じていたので出で行く時でした。)
Aさんは 「 私はあなたと別離します。 今まで貸したお金を返しなさい。」 と言ってこられました。 私は当時借用書の要求が無かったので 全てご厚意なものだとばかり考えていました。 私は借りたと思っていませんので借用書を書く気持ちは全くない事を Aさんへ伝えています。 私は現在は結婚もしておりますすが、今月末で退職となります。 つまり無職となり収入もありません。 Aさんへの毎月の振り込みは何とかするつもりですが Aさんの要求する毎月2万円は現実問題出来ませんし、この事も会社へ電話があった際に伝えています。 ) 私はどこまで Aさんの要求に従う義務があるのでしょうか。 教えて下さい。 宜しくお願いいたします。
30代/男性 | 日付:2009年10月 8日(木) 16:54 JST | 閲覧件数: 3,477
はじめまして。西垣戸です。
ご相談ありがとうございます。
Aさんと共に住んでいた時に援助していただいていた時に発生したお金(車以外)については、Aさんがどのような動機で行っていたかは不明なので、はっきりとした事は言えませんが、
車に支払った代金は金銭貸借といえます。
法律上、借用書というのは、あとで言った言わなかったというトラブルを避けるために証拠を残しておくただの紙切れです。
言い換えると、契約というのは、”口約束”だけで成立します。
車の代金の場合、「返済はいつでもいい」と言っているのですから、金銭貸借とみなしていいでしょう。
そして、支払方法も毎月振り込むということで同意していらっしゃいます。
ですので、車の代金に関しては返済することになるでしょう。
問題は援助していただいたお金ですね。
同居していたとなると、光熱費や食費を折半する事が多いですが、メールの内容からして、Aさんがほとんど負担していたのだと考えられます。
となると、Aさんとしてはかかった費用を生活が安定してきたあなたに返済してもらおうとしているのかもしれませんね。ただAさんも会社に押し掛けるとかはやり過ぎです。
100万円に関してはあなたへの贈与とみなしていいでしょう。
ただ、生活にかかった費用は、すべてとはいえませんが、返したほうが気持ちが良いと私は思います。
まずはよくAさんと話し合ってください。
あなたの気持ちを正直に話して、できるなら、生活費にかかった費用はお返しします。と言えたら立派です!
そして、今後お金に関することは必ず、書面に残してくださいね。
それでは失礼いたします。
回答日時:2009年10月 9日(金) 11:37 JST
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| 30代/男性 | コメント投稿日:2009-10-09 |