ご相談ありがとうございます。

山口 寛人

ご相談ありがとうございます。

学校へ行くとなると憂鬱な気持ちになるんですね。

いじめなど、特に目立った理由があるわけでもないのに、学校へ行きたくないという相談を受けることはよくあります。

あなたも感じているように、その理由の多くは学校が嫌い、学校の雰囲気、空気が嫌いということをよく聞きます。


この解決方法として、２つ挙げさせてもらうと、１つは今後フリースクールなどを考えてみるという選択肢もあります。

私もフリースクールを始めていますが、簡単にいえば普通の公立や私立の学校の教育方法に疑問を感じ、団体ごとに独自の教育をしているのが、フリースクールです。


これらスクールに来る子供に何度か質問したことがありますが、普通の学校の雰囲気が嫌で、フリースクールに来たが、ここは自分に合うから来ているという話をよく聞きます。

このように、人それぞれ個性もあるため、もちろん自分に合う学校、合わない学校というのものが出てくるのは当然だと思います。


ただ、これらフリースクールに行くためには、親御さんの理解も必要になってくるため、
親御さんの理解を得られるなら、一度近くにある色々なスクールに体験で行ってみても良いのではないでしょうか。


もう１つの解決方法は、マイナスではなくプラスに目を向けるということです。

大人でも日曜の夜は、憂鬱になる人は大勢います。

そのような人は、嫌なこと、憂鬱なことばかりに意識をむけてしまうため、当然のことですが気分も暗くなってしまいます。


仕事などでは、なかなか楽しいことを見つけることは難しいのですが、あなたの場合、友達と話せる時間が大好きという自分が楽しいと思えることに意識を向けるのです。

「明日学校へ行くのは嫌だな～」と思って布団に入るのと、

「明日学校で友達と何を話そうかな～」と思って布団に入るのとでは、精神的にも大きく変わってきます。


他にも先生の癖を見つけてみる、好きな女の子のことを考えるなど、楽しみは自分次第でいくらでも増やすこともできます。

毎日学校へは行かなければならないので、どうせ行くなら楽しい方が良いに決まっています。

それを憂鬱なものにするのか、楽しいものにするのか、それはあなた次第です。

自分の周りにある楽しいことにこれからは少し意識を向けてみてください。

ありがとうございました。

回答日時：2009年11月 3日(火) 23:31 JST

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