ご主人が離婚前と同じ考えかどうか判りません。

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

お返事遅くなりました。
養育費の金額等は　私の仕事の範疇を超え、御答えする事ができません。
いくらが適切かは　収入に応じた金額を算定できますので今の調停で、「自分達の取り決めた金額」を変更したいと
言われたら　改定することが妥当なのかを取り決める事が出来るでしょう。
だから　調停を掛けたことが　そのまま　ご主人にとって　ダメージになるかどうかより
自分達で決めた金額が妥当でないので　新に金額を決めなおしたいという調停内容にすべきかと思いますが
これは　あくまでも養育費の見直しになります。
しかし　復縁も考えているなら　これは全然別の話ですので　養育費を増額してもらえないくらいなら、復縁したいというのは　ご主人からすれば　矛盾する要求であると思います。

まず　復縁したいのかどうかを先に決めないと　いけません。
つまり変な例えですが　凶悪犯が居たとします。
そのワルの人が　人質を捕まえて　「俺と仲良くしろ、仲良くしなければ殺すぞ」と脅かしても、そんな脅かす人とは　仲良くなんてしたくもないですよね。でももし　それでも　仲良くすると人質が答えたとすると、殺されるよりましかという為だけで　実際に凶悪犯と和やかに出来るわけがありません。

つまり貴方はご主人に「私に養育費を沢山渡したくなければ　私と仲良くしなさい」と言っているようなもので、言っていることがむちゃくちゃです。
もちろん　別れる時は　また落ち着いて、いずれお互いが必要だと思えば復縁しようと言っていたとしても、今もその気持ちが継続しているかどうかは　判りません。
今　貴方は復縁も考えてられるようですが、この点を先にご主人に確かめる事が先決ではないですか？
もちろん、養育費の多い少ないに不満があるでしょうけれど　一旦決った事を覆すのは以外と苦労します。
今　本当に養育費を改正したいのであれば　調停でキチンと常識の線まで持っていく良いチャンスです。
でも　本当に復縁したいのであれば　養育費は必要なくなる訳ですから　養育費よりも復縁の可能性を探るほうが、いいでしょう。
要するに　養育費は今後の前進の為です。
でも　復縁を後戻りとは言いませんが　今の養育費の交渉を一旦停める意味でストップさせたいのであれば、車に例えると前進はアクセルで復縁はブレーキでしょう。
前進も後進もどちらでもいいなんて　ドライバーはいません。
アクセルとブレーキは同時には踏めないのです。
先ずは　復縁する気持ちがご主人にあるかないかを確認して下さい。
必ずしも離婚する前の時のままの気持ちとは限りません。
つまり貴方と同じレベルで復縁を考えているかどうかは　疑問です。
意外と　男性は離婚して、それもよかったなと　気が変わってしまっている場合もありますから、それからです、アクセルを踏むか　ブレーキを踏むかは・・・・・・。
全部自分だけで決め事が出来ると思っているのは　「自分が一番正しい」と思っているうぬぼれになります。
ご主人の気持ちにも思いを馳せてあげてください。

でもこれは法律家にお尋ねいただきたいのですが　早まった離婚を撤回したい場合
半年間以内であれば離婚の取り消し、もしくはそれに近い制度があるとも聞きます。

もし本当に復縁するなら急ぐべきでしょう。

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回答日時：2009年11月13日(金) 22:08 JST

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