養育費はお子様の権利です

渡辺 春美

はじめまして、行政書士の渡辺と申します。

養育費はお子様の権利ですので、簡単に泣き寝入りしないようにしたいものです。
子どもを扶養する義務は両親にありますので，両親が離婚しても双方がその経済力に応じて子どもの養育費を分担することになります。

離婚の際の取り決めが口約束であったのであれば、強制的に支払いを求める方法がありません。
お子様のお父様とお話し合いができ、合意がなされれば、今後のために強制執行認諾文言付公正証書を作成しておくと、支払いがなされない場合に裁判所の判決をまつことなく強制執行ができます。

お話し合いができないようであれば、改めて家庭裁判所に調停を申し立てられてはいかがでしょうか？
相談者様からお子様のお父様に，家庭裁判所に調停の申立てをして，養育費の支払いを求めることができます。　調停手続では，養育費がどのくらいかかっているのか，申立人及び相手方の収入がどのくらいあるかなど一切の事情について，当事者双方から事情を聴いたり，必要に応じて資料等を提出してもらうなどして事情をよく把握して，解決案を提示したり，解決のために必要な助言をし，合意を目指し話合いが進められます。
　なお，調停が不成立になった場合には自動的に審判手続が開始され，家事審判官（裁判官）が，一切の事情を考慮して，審判をすることになります。

それでは、お話し合いが無事進み解決されるようにお祈り申し上げます。

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神奈川県綾瀬市寺尾釜田2-17-12
渡辺春美行政書士事務所
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TEL/FAX:0467-77-1574
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回答日時：2009年11月13日(金) 09:58 JST

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