相談&回答 |
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回答プロ: 江田 暁
ご相談者:40代/男性
はじめて相談させていただきます。
私は13年ほど前に起業し、IT関連のビジネスをやってきました。
4年ほど前から経営状況が悪化し、3年ほど前から友人の会社に派遣社員のような形で入っていましたが、今年の3月にその仕事が終わってしまいました。
就職口をさがしたのですが、48歳という年齢もあり、エンジニアなどの専門職でないこともあり、就職先は見つからず、もう一度事業をやり直そうと悪戦苦闘しているところです。
ただ、この不況で仕事は取れず、慣れない営業活動をしていてること、金銭的な不安から、心理的プレッシャーがかなり大きい状態です。
そんな中、自分が課題を前に、何もできなくなることに気がつきました。
やらなければならない作業、資料制作であったり電話をかけることなど、やっておかなければならないことを処理していないことがあったり、処理するのにものすごく時間がかかったりしてしまいます。
心理的な、軽いパニック状態になっているのではないか、と思っています。
何かのきっかけで霧が晴れるようにその症状は無くなるのですが、いつの間にか少しずつ戻ってしまいます。
こちらへ相談させていただくことが的外れなのでは、とは思いましたが、何らかのアドバイス、もしくはヒントでも頂けないかと思い、書かせて頂きました。
宜しくお願い致します。
40代/男性 | 日付:2009年11月30日(月) 13:46 JST | 閲覧件数: 3,331
こんにちは、内容を拝見いたしました。
パニック状態というより、焦る気持ちが空回りしている状態なのかもしれませんね。悶々とし心から目の前にあることに手がつかなく、つけても他のことが心配になってしまい、結局一つができない、そんな状況なのではと思います。
心身的なパニック症ではないと思いますので、あまりご自身でそれらとは結び付けないほうがいいかもしれませんね。
さて、何かのきっかけで気持ちが晴れるようですね、それはどんな時なんでしょうね?思い当たるようなことはありますかね。
他の何かに気持ちの焦点が当たっている時、きっとお仕事のことから開放されているのだと思います。
ということは、四六時中焦りとか、イライラ・心配な気持ちではないといういことですよね!
ですから、どんな要因で開放されているのかが分かれば、ある程度はコントロールできるはずです。
ご自身で晴れていると感じている時には、むしろ思いっきり開放させてみたら如何でしょうね。
「急いては事を仕損じる」 ということもありますし。
そして同時にお仕事への対処する気持ちを調整するほうがよいかもしれません。
従来起業をされていたわけですから、その厳しさだとか、嬉しさ・楽しさもいろいろ感じてこられましたよね?
いろんなことに取り組んでこられたことと思います。その時は何もかも一斉に処理ができていたのでしょうか?体は一つ、時間は24時間、その中で準備をして段取りを考えながら、一つひとつ処理をされてきたのではないでしょうか?
そして起業をしてビジネス展開をされたのですよね!
そのように、仕事をこなして来れたご自身がいらっしゃるはずです。
今目の前の厳しい現実、金銭的な心配もおありでしょう、でもそこだけに焦点を当ててしまっているので、ちゃんと実績を作れるご自身のことを忘れていませんか?
やらなければならないことを、整理して一つひとつ取り組むことを思い出してみて、そしてやってみたらどうでしょうかね。
実績がおありなのですから、きちんとやれると思いますよ!
「今、ここ」です。
回答日時:2009年12月 2日(水) 13:12 JST
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アドヴァイス、ありがとうございます。
>焦る気持ちが空回りしている状態なのかもしれませんね。
仰る通りです。
私自身、自分を律することがこれほど大変だとは思いませんでした。
こういう不安定な状況下では、少しでもうまく行かない事があると心理的なダメージは普通の2倍3倍に感じられることを痛感しています。
だからこそ、冷静に物事を見なければならないのですよね。
「今、ここ」という言葉は、良い言葉ですね。
足元がおぼつかないのに先の不安ばかり考えても、焦りが増すばかりで結局良い結果は得られない。
今の立ち位置を見定めて、すこし力を抜いてみようと思います。
| 40代/男性 | コメント投稿日:2009-12-03 |