一日も早く立ち直って下さい。

祐(ゆう）

お返事いたします。

学校で教える仕事とありますが、先生でしょうか？今年から始められまだそんなに時間が経過かしておりませんが、何か大きな壁にぶつかり先行きに対する不安があるのですね。

最初は誰でも上手くいかないし、一人で何かをしょうと思っても駄目です。

相手がものではなく人間ですから、自分の思うようには行かないと思います。

その為にもまずは周りの先生の助言や助力を頂き、すべて個人ではなく周りの人の力を借りてやると言う事が大切になります。

あなた自身も歩んでこられた人生だと思いますが、大学を卒業するまで受験・受験で勉強に力を入れ、人と同じかそれ以上の知識や学歴はついたと思いますが、一生懸命に遊びもやったでしょうか。生きて行く為の知恵や人間関係の作り方は遊びからしか身に付かないのです。

今の若者全体に言える事ですがこの知恵が不足しているので、社会にでたら上手くいかなく悩む人が増えています。

続けるには自信がない。しかしやめたくないと心は揺れていますね。教える側のあなた自身が疲れたと思っておられるならこれから先も大変でしょう。このままのあなたなら学生は不幸です。その為にも一日も早く立ち直ることが必要です。

一人で背負うのではなく先生同士みんなで背負うという気持ちに切り換えて下さい。あなた一人の責任ではありません。

ここで一般的な相手との接し方の一部をご紹介します。

①まずは相手（学生）の話を良く聞く耳を持つ事。
学生と話をする時に、相手のすべての言い分なり話が終わるまで、相手の眼を見て、うなづきながら真剣に聞く事。話の途中で絶対に自分の意見や話はしない。

②「ＹＥＳ～ＢＵＴ方式」の会話をする。
学生の話す事にすべてまずはＹＥＳです。そして次の会話がＢＵＴです。○○君の言う事も理解できるが、しかしこんな事もあるんだよ。と言うように。

③「ＦＯＲ　ＹＯＵの精神」で接しよう。
すべてがあなたの為にと言う気持ちで接する事。

④学生を変えてやろうと思う前に自分が変われば良い。
人を変える事は大変な時間と労力がいります。またなかなか難しいものです。それなら自分が変わる方が早くて楽で上手くいくケースが多いです。

⑤先生という立場はありますが学生を上から見ては駄目です。まして管理するというような考えでは上手くいきません。おなじ目線で見る事です。

小さな子供と話をする時、腰をおとして子供の目線とおなじ位置で話をしますね。上から腰もおとさず話をしても子供は話を聞いていません。

上記の５項目を参考にして下さい。

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回答日時：2009年12月22日(火) 17:06 JST

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