泣く事だって必要です。

カウンセラー 江上 智子

カオリンさん
ご相談ありがとうございます。

うつ病を周囲の人に理解してもらうのは大変ですよね。
私も家族が軽いうつ病になったことがありますが、最初はそれとはわからず、随分過剰に元気づけたり、いらいらしたことを記憶しています。
でも、うつ病とはっきりわかってからは、とにかくその原因を取り除き、休息を取ることに専念させました。とにかく、命があってくれれば、それで良いのですから。
薬も身体に馴染むまでは苦労しますしね。
カオリンさんも本当に今が一番辛い時なのだと思います。

泣きたいときは泣いたっていいのですよ。
お母さんに見られるのが嫌ならば、自分の部屋で、海辺で、お風呂で泣きたいだけ泣くと良いと思います。
泣く事は、一番簡単なデトックスですから。

カオリンさんの生年月日から見ると、あまり人に本音を言えず、人に合わせているうちに辛くなり、そこから這い上がるのに時間がかかるタイプのようです。
本当は、少しずつでも本音を話せる相手を持つことが大切なのですが、そういう方はいらっしゃいますか？
（いらっしゃらないのであれば、どうぞ、ここにお書き下さいね）

そして、前進にも時間がかかります。
どうぞ、焦らずに自分のことをゆっくりと見つめてください。人がなんと言おうと、自分のペースでいいのです。
それから、人とのご縁から、このピンチを脱出できる可能性もあります。身の回りの方で、助けになってくれるような方はいませんか？よく考えてみてください。

２月（２／４～３／５）に、ご自宅から北の方角に出かけてみてください。できれば、神社やお寺をお参りしてください。北は精神を安定させたり、健康になる効果があります。また、今年の北は良い縁にも恵まれる方位です。ご自分に良いきっかけをくれる人が現れるかもしれません。

とにかく、住む家があり、生きているということ。それだけでも、幸せなことだと思います。大丈夫。出口のないトンネルはありません。この時期を乗り越えれば、きっと光が見えてくる。。そう信じて、焦らずに過ごしてくださいね。

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回答日時：2009年12月31日(木) 15:48 JST

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