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回答プロ: 江田 暁
ご相談者:30代/男性
はじめまして、よろしくお願いします。私は高校卒業後、1.機械の製造業務に携わってきました。(3年半で退職。⇒恥ずかしながらメンタルメンの弱さから上司との人間関係での退職でした)。2.自動車部品メーカーのオペレータとして3年半。ここでも上司は厳しかったものの怒られても自分から質問しにいったりメンタルメンでは自分なりに成長したとは思いました。しかし結婚もし実家が遠かったので地元の方に戻る為退職を決意しました。3.ここでも自動車部品メーカーのオペレータ兼製造者として2年。(朝5時から夜8時など勤務時間の長さに苦痛で続けられないと退職を決意。同時に何かの検査や試験業務に携わりたいと思うようになりました)。4.現在家からそばの大手企業で技術派遣として家電の試験業務に携わってます。今年で3年目ですがこのままやっていけるかとても心配です。 今までは製造業が多かったことからあまり頭も使わずにきましたが、さすがに試験となると毎日毎日・そのつどそのつど頭を使うことばかりです。 質問として、①私のように思考経路を使ってこなかった人間がはたして考えれる人間になっていけるのでしょうか?毎日苦痛でたまりません。理解力も人より遅い私です。②私のような体重視でいきてきたものは製造のほうがあうのでしょうか?
③どうしたら頭の柔らかい人間になれるのでしょうか? 自己嫌悪におちいってます。 どうかやるきのでるようなアドバイスお願いします。 ちなみに私の性格上、たとえば1日1000個作れとか、1000個型付けろとか、何かをなしとげることが好きなのでやはり製造向けなのでそうか。
30代/男性 | 日付:2010年1月 4日(月) 15:04 JST | 閲覧件数: 6,281
こんにちは、内容を拝見させて頂きました。
製造と試験業務の違いから、ご自分の適正・対応能力といったことについて、お悩みなのですね。
一口で適性と言いましても、それがどんな質や能力を持っていて、故にどんなことに向いているのかということについては、巷には職業適性検査なるものがたくさんあります。
がしかし、もちろんそれが唯一無二の答えなどではありませんが、傾向をしるうえでは参考にはなりますので、実施して客観的にご自分を知ることはとても良いと思いますよ。
得手不得手、慣れ不慣れということは、携わってきた年月の差からそう感じていることも多々あると思います。
コップさんの経験では、製造系で8年、そして今のお仕事が3年、つまり製造職が倍以上体や意識が慣れているともいえるのではないでしょうか。
この捉え方ですが、やり慣れているから自分に合っていると思う、ということ。
また、それ故に他のことはしたくない、との潜在的意識から今の仕事が嫌だと思いたい、そんな心理が働くことも考えられますね。
このように考えると、コップさんご自身どうでしょう、明確な回答が出せるような感じがありますかね?
一方で、能力とか適正ではなく、いわゆる好き嫌い(語弊があるかもしれませんが)的な、いわゆる感覚での判断が優っていることもあります。
むしろ人間は理性よりも、こちらの感覚で物事判断したい生き物ですから、否定することではありません。
つまり、コップさんが日々仕事をしていて、
1、例えばですが多少の長時間労働であっても、ある課題を設定され、それをこなしていくことに、やりがいや充実感をとても感じている。
2、短時間労働でも何か自分の発想や研究的に見出すような作業では疲労感が大きく、モチベーションも上がらない。
この二つが悩みの材料だとすると、どちらに向いた方が自分が健全で、活きて仕事ができると踏めるのか、です。
これは、頭が柔らかい・固いといったことの判断を下して、ご自分で悩むことではないと思われます。
極端な例で言うと、一般的な高校しか出なかった人間が、東大に入れなかったことを悩んでいたとすると、どうでしょうかね?悩むことはとても非現実的なことだと思いませんかね。
それよりも、自分が何ができるのかを知り、そしてできることに取り組む、それが先ず始まりですよね。
逆に言えば、いくら学力が高いという人間でも、仮にコップさんのように1日1000個とか、同じものを作ることが続かなかったら、それはどういうことでしょうかね?
いくら練習しても、100m走で10秒切れない人間は多いと思いますよ。だから悩むということはおかしいことですよね。
少し回りくどくなってしまいましたが、向き不向きで判断も原因の一つかもしれませんが、先に書いたように自分が取り組んで、充実感・達成感・あるいは精神的に晴れ晴れしている、そういった仕事が、自分を伸ばす仕事だと思いますよ。
選択は自分の意思です、どんなご自分で歩んでいきたいですか?
頑張ってくださいね。
回答日時:2010年1月 4日(月) 16:03 JST
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非常に説得力のあるアドバイスありがとうございます。そして長々と最後まで読んでいただいてありがとうございます。 確かに苦手なこと(考える事)など敬遠がちです。 それと以下の回答
「1、例えばですが多少の長時間労働であっても、ある課題を設定され、それをこなしていくことに、やりがいや充実感をとても感じている。
2、短時間労働でも何か自分の発想や研究的に見出すような作業では疲労感が大きく、モチベーションも上がらない。」
まったくそのとおりです。私は1の生き方の方が毎日生き生きでき良いと考えます。
ただその中でも日々の中で課題を見つけ考えることをしていけば1の生き方でもとおもいます。
ゆっくり考えていき今後の人生設計のご参考にさせていただきたいと思います。
ありがとうごとうございます。
| 30代/男性 | コメント投稿日:2010-01-04 |