御自分のやり方を手放す時がやってきているようです。

心理カウンセラー 福屋 義美

はじめまして、福屋 よしみです
この度は御相談ありがとうございます。

心理学の現場から人の心に隠された３つの感情について
お話させて頂きます。

「誰かと喧嘩をした。」「誰かを怒鳴ってしまった」ような時の事を
思い出してしまう事は誰にでもあると思います
しかし、喧嘩をしたいとか誰かを怒鳴ってやりたいとか
と、思っている人は誰もいないという事です。

人間ですから、腹が立って誰かに感情をぶつけてしまったり
喧嘩をしたりする事は、誰もが経験のある事だと思います
心理的に「喧嘩」という物を見ていくと３つの事が言えない為に
起こっているという事です。

喧嘩している言葉に引っかかるのではなく
「愛して欲しい」「わかってほしい」「助けてほしい」この３つです。

この３つの事を上手に伝えられない時に喧嘩になってしまうのです。

喧嘩になる内容には「どうして愛してくれないの？」
「どうしてわかってくれないの？」「どうして助けてくれないの？」
という感情的な意識が隠されていませんでしょうか？

怒鳴ったり感情をぶつけたりする人の心には
実はPinkshuさんに何かをして欲しい、または３つの中のどれか
または全部。が当てはまるのではないでしょうか？

上手くいっていない夫婦やカップルのほとんどは家の事は
「お前に任せているのだからちゃんとしてくれよ！」とか
「もっとしっかり稼いできなさいよね！」とか
という代わりに命令をしているので、二人の関係がどんどん悪化している
現状があるという事がほとんどです。

これは日本の文化でもありますが、日本の親は子供の良い所を
心の中では認めているのですが。口に出して褒める事は非常に少ないと思います
良い所を見ないと悪い所ばかりを指摘する方（親）がこの国の文化だと
思われます。

子供の優れた部分を認めていても大半の親がそれを表現しない為に
子供にはその気持ちが伝わりません。

そしてそのような子供時代を過ごした人が大人になると
認められる事に飢えたまま、大人になってしまうので
自分の大切な人や様々な状況でのパートナーに上司など
認められるという事が出来ない状況や環境を作ってしまったり。

男女関係や夫婦関係で置き絡まった人間関係になり
より複雑になってしまうという事柄が発生してしまい離婚にまで
発展してしまうという事が起きるといっても過言ではありません。

欧米ではこのような時に自分達のやり方にギブアップをして
カウンセラーのカウンセリングを選択します。

カウンセリングは絡まった人間関係とその誤解を糸を解きます
言い方・伝え方を元に相手の人に聞きやすい言葉や伝え方を
学んで行きます。

今、大切なのは。Pinkishuさんが自分の悪い所を探すよりも
新しいやり方、そして自分が楽になれる人間関係の作り方を
学んでいく時がやってきていると私は思います。

御相談ありがとうございました。
お問合せはいつでも電話にてお待ちしております♪

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回答日時：2010年2月 9日(火) 17:20 JST

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