自分の怒り（抑圧）を開放しないと、状況は悪化の一途を辿ります。

心理カウンセラー 福屋 義美

はじめまして、福屋 よしみです
御相談ありがとうございます。

自分の人生に起きている事は全て自分の人生の出来事です
大切なのはかのこさんが今の位置に居続けたいのか
それとも自分の人生を楽に生きていきたい・変えていこうとお気持ちがあるのか
そこを見極める事が大切です。

私自身も１度目の結婚は古典的な筝曲（琴/三弦）の仕事をしている
演奏家の元へ嫁ぎました。
主人はとても優しい人でした、しかしかのんさんと状況は違うかと思われますが
姑が主人の義母で、嫌がらせは本当によくありました。
そして色々な出来事（問題）を経て、私は離婚を決めました。

何故ならば、私の人生を楽に出来るのは私しかいないと思って
一歩前に進んだ、２９歳の時でした。

心理学を学んだのは再婚し、その夫の死を経験した後でした
私自身の人生の、大きな出来事のこの２つから学んだ事は
もう生きていけないと言う壁を「こんな私でも生きていていいのでしょうか？」
という扉を開け「自分の人生を楽に生き幸せになっても良いんだ。」という所に
自分で扉を開けた事という風に感じる事が出来たのがこの心理学でした。

かのんさんの御相談内容からは人生の多くの痛みが吹き上がっている事を
強く感じております。

心理学の現場では、犠牲・我慢を続けた度合い
怒りが吹き上がるという心のメカニズムがあります。

この犠牲や我慢の抑圧を解放する事が出来ない限り人間関係の複雑さは
楽になるという事はありえないという事を私は学びました。

今重要なのは、かのんさんの犠牲や我慢をしている心の傷を癒し
かのんさんが楽に生きるという決意をする事が大切です
貴女の楽さは貴女の大切なお子様に贈る贈り物になるからです。

そして、時間は掛かるでしょうが家族関係に変化をもたらしていく事は出来ると
私は思います。


御相談ありがとうございました。

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回答日時：2010年2月 9日(火) 17:41 JST

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