離婚をしようか迷っています

ご相談者：40代/女性

私４１歳、主人３８歳です。
付き合いだして半年には彼が会社をリストラされたということもあり、一緒に暮らすようにもなったのですが、それから約１年後に彼が住居侵入の容疑で逮捕され、罰金刑に科されました。
そのときは、勤めていた会社でかなりの過重労働を強いられており、睡眠もほぼ取れない状況で生活していたため、自分でもわけがわからず女性のマンションのバルコニーから窓をたたき続ける、という奇行に走ったとのこと。そのときの彼の状況も理解していたので、その場は許すことができました。
ですがそれから１年半後に同じような事件を起こし、再度逮捕。また罰金刑を科されることになったのです。そのときに別れればよかったのでは、と思うのですが、１回目の事件のときに私自身も仕事のストレスで鬱になっていたのと、その事件がきっかけで私の実家ともめてしまい、パニック障害を発症し、血縁が全くいない土地で頼るものがなければ生活できない状況であったから、という理由で別れを切り出すことも出来ませんでした。
２回目の逮捕前後より、彼は深夜にあれこれと理由をつけては外出することが多くなり、また家にいるときも自室に引きこもってアダルトビデオばかりをみる状況になっていました。何度私がビデオ鑑賞は止めてほしい、夜の外出は控えて欲しいと訴えても聞いてはもらえませんでした。そのような生活ですから、性生活は５年（出会ってから７年たちます）全く無い状態で、私がこともが欲しいという話をしても黙り込むか「そのうちね」というばかりでした。
とうとう昨年３度目の逮捕となり、今度は裁判にかけられることとなりました。やはり住居侵入です。裁判での話によると、夜な夜な車を走らせては自分の好みの女性をみつけ、後をつけ、窃視し、そのスリルに性的興奮を覚えていたとのことでした。
こんな生活を続けているため、当然仕事はなんども辞めることとなり、貯金も何もなく、また３度目の逮捕のときは自宅に捜査員の方が家宅捜索に入ったため、外聞を考えるととても住める状況ではないということで逃げるように主人の実家に住むようになりました。

現在は専門病院で「性依存症」と診断され、定期的に治療を行なっていますが、ビデオ鑑賞は止められずにひどいときは部屋中に精液がこぼれおちていたり、公判前にも関わらず、出会い系サイトに自分の陰茎を写真投稿したりと常識では考えられない状況が続いているのに、彼の両親は「もうしてしまったことは仕方ないんだから、これから二人で仲良くなるようにがんばりなさい」といわれ、その違和感に彼の家族自体に嫌悪感を抱くようになりました。
私自身の体調もよくなり、仕事も見つかったため、別居をすべく新居もみつけたのですが、この期に及んでも離婚すべきかどうか迷っている自分がいます。このような主人がいつか人間らしさをとりもどすのか？それを待ったほうがいいのか？などと考えている自分もいやなのですが、ここは新しい自分を取り戻すためにも離婚に踏み切ったほうがよいのでしょうか？
ご教示いただければと思います。
よろしくお願いいたします。

40代/女性 | 日付：2010年2月14日(日) 16:50 JST | 閲覧件数: 2,728