相談&回答 |
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回答プロ:心理カウンセラー 福屋 義美
ご相談者:30代/男性
ただいまうつ病で休職中の、35歳妻子有の男性です。
私は、昔からちょっとしたことでもクヨクヨ悩み、小学校高学年の頃から不眠症になるなど神経症になるには十分な条件を揃えておりました。
そして、転職や業務転換などでストレスがたまり、プライベートでは息子の出産時に妻が危篤状態になるなど(今では母子ともに健康ですが・・・)様々な要因から、うつ病(正式には抑うつ状態)になってしまい、業務遂行が困難な程、悪化してしまいました。
現在では、休職も4ヵ月を超え、そろそろ復帰を考えなくてはいけない時期なのですが、抑うつ状態から抜け出せず、薬の副作用もひどいのでとても復職できる状態ではありません。
幸い、直属の上司は治るまで戻らなくていいと言ってくれているので、その言葉を信じ休んでいるのですが頭の中では絶えず仕事のことや将来のこと、今考えても仕方のないことをクヨクヨ考えてしまい、そんな自分に嫌気がさし、自殺まで考えてしまいます。
もちろん、妻子の為にもそんなことはできませんし、する勇気もありませんが非常に苦しい状態が続いています。
もし、今の私の状況を打破できるアドバイス等がありましたら、是非お願い致します。
30代/男性 | 日付:2010年2月16日(火) 15:54 JST | 閲覧件数: 2,359
はじめまして、福屋 よしみです♪
お返事が遅くなり申し訳ございません。
鬱病(=depression)はWHO(世界保健機構)によって
もっとも大きな健康上の問題と指摘されております。
心理学の現場では、これはまだ克服されていない過去の喪失感か
伴って発症します。過去の悲しみ、落胆、憂鬱、気力の衰え
そして被害者のような感情は全て鬱病と呼べるかもしれません。
鬱病は自尊心の欠如と密接に関係しており、過去からの喪失や
破れた夢、何か私達を幸せにしてくれると思っていた物を失った後に
人生を続けていく事が出来ないと拒絶している印だとも言われています。
鬱は心の骨折や心の風邪とも呼ばれています
心に受けた傷を癒すという意欲を持つと癒した度合い
鬱は軽減し回復の方向へと向って行きます。
私自身の体験と経験でもありますが、阪神淡路大震災の翌年に
夫の他界があり、その後に強度の鬱状態になり外出も不能となりましたが
民間のカウンセラーのカウンセリングにより現在は社会復帰を果たしております。
鬱病と言われる症状は自分のやり方を手放さない限り
いくらかの休息で少しの変化は見られるかもしれませんが
癌の再発のようなものなので、その次の鬱の症状が出た時には
ほとんどの方が身動きを取れないようなことになってしまうのが現状です
自分のやり方を手放す時だと思います。
カウンセリングの内容に関するお問合せは無料です
お気軽にお電話ください♪
福屋 よしみ
回答日時:2010年2月19日(金) 17:56 JST
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お返事ありがとうございました。
しかし、自分のやり方を手放す・・・というのはなかなか難しいですね。
このやり方で35年生きてきたので、なかなか修正がきかない部分ではありますが、認知療法等を実施して少しづつでも、変えていければ、と思います。
| 30代/男性 | コメント投稿日:2010-02-20 |